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支援学級で見えてくる可能性- 子どもたちの可能性を最大限に引き出す!

入学前説明会に参加した私は率直な感想として、支援学級のほうがいまの時代にマッチしているのではと思いました。校長の最初の挨拶では、子どもたちに集団生活でみんなが指示されたことをできるようになってもらうことが強調されましたが、いま社会で求められているのはみんな同じことを同じようにするだけなのでしょうか?私たちは自社では失敗を恐れずにチャレンジすることを求められており、なぜ学校では同じ能力を均一に育てる必要があるのか、なぜ指示されたことをそのまま実行できることを育てるのか、よく理解できませんでした。

その後、説明された支援学級では生活に必要なスキルを育てつつ、個別に合わせた学習を行っていくと説明がありました。この学習のほうがいまのニーズに適しているのではないでしょうか?SDGsでもダイバーシティが求められており、個人の良いところを伸ばす教育が本人の能力向上につながり、また将来教育する際にもその子に合わせた教育を提供できるのではないでしょうか?

ただし、主人に話をしたところ、集団で同じことをすることも大事な能力だから育てるべきと言われました。私は正直その意見には納得できません。個人に合わせた教育は、その子自身を深く知らなければできないので、現在の教育現場では一人一人に合わせた教育は難しいのだろうと結論づけました。

私自身も娘が小学校に入学したら、学校教育において集団生活で周りと合わせることを強いられるでしょう。しかしその中でも個性を出すことは大切です。家庭では娘に個性を大切にする教育を施していきたいと思います。



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