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🇻🇳ベトナム渡航期Part2-ローカル飯と dangerousな道路-

記事を開いてくださりありがとうございます

2024年度夏は初めて1人?でベトナムに行ってきました。
Part1はこちらから。


街の様子

ココナッツ売り

空港からタクシーでアパートへ向かいます。
飛行機で5時間。今日の朝見ていた世界とは一変し、タイムスリップしたような感覚に。

はじめに驚いたのは、やはりバイクの量です。
バイク専用道路が併設されていることはもちろん、とにかく数が多いです。
車:バイク=2:5くらい?

小噺1 道路に関する発見

1️⃣道路のそばに露店があり、すぐ横で食事をしていている
車がビュンビュン通っている横で、なんの怖いかをもせず寝転んだり、食べたり、自由に過ごしています。

2️⃣歩道がほぼない
移動手段に歩くという選択肢がないのか、歩道はない

3️⃣超巨大なバイパスから一本入ると路地
結構コレにも驚きました。

これらについて、後で都市計画の先生に聞いてみたところ、ベトナムではマスタープランがきちんと整備されていなかったためにこのようになっているのだとか。
そもそも日本では、都市計画マスタープランというものがあり、方針や土地利用、都市施設などの用途が決まっているそう。
つまり、幅何メートル以上の道路にはどれくらいの建物、どんな目的の建物を建てていいよというのが、法律で決まっているそうな。

これは発展途上国あるあるなようで、道路の形や都市の形で交通や行動が変わると思うとすごく興味深いけれど、まずは基本的な知識が必要だと痛感しました。

アパートに到着

そんなこんなでアパートに到着〜
アパートは20階建くらいのところで、すごく景色が綺麗です。

スコール前の雲

窓の外からはホーチミン市街地が一望できます。奥にはかつて東南アジア1の高さを誇ったランドマーク81がみえます。

【衝撃】起きたら知らない人部屋にいる

時差が2時間あることもあり一旦昼寝をして体調を整えます。
自分の部屋で1時間ほど寝、リビングに向かうと、なんか知らない学生いるんですけど…

ここは単なるアパートではなく、研究室だったようです。1日に6人ほどの大学生が入れ替わりでデータ分析のために来室します。
ベトナムにきて初めての同年代。

寝起きの顔で挨拶をし、ちょっとお話し。
でもなかなか上手くコミュニケーションを取られません。
その障壁は、【英語】でした。

小噺2 ベトナム人の英語力と国民性

最終日の集合写真

私がアパートで出会った大学生は約10人ほどでした。
彼らのうち1人の女の子だけ流暢に喋られるようでした。7人は単語を繋ぎ繋ぎして喋ってくれる。残りの2人とはGoogle翻訳を使って会話しました。
感覚は日本と同じ感じ。

私は全くベトナム語を喋られず、本当に悔しい思いをしました。
それでも、みんななんとか英語で説明してくれます。

後にも沢山書くと思うのですが、ベトナムの方みんな優しすぎます。それは、おそらく国民性が強くあるのかなと感じました。

・バスで困っていたらみんなが寄って助けてくれました
・一度も金銭トラブルがありませんでした
・むしろ全部奢ってくれました。絶対財布を出させない。
自分のためにではなくて、困っていたら助ける。ただそれだけ。
常にgiverの精神で、相手を思い遣っているのがベトナムの国民性なのかなと幾度の場面でも感じました。

ベトナム初ご飯

夜になったら先生たちと夜ご飯に出かけました。
コレが私の初ご飯。
アパートは都心から離れており、観光客もいないので、ガチの現地ご飯です。

連れて行かれたのはこちらのお店。
ちなみに、こちらのお店はアパートから徒歩10分もかからないですが、タクシーで行きました。

なんで歩かないの?と最初思ったんですけど、ベトナム人が歩かない理由がわかったので、それは後々お話しします。

バイクは並べてくれます。

店に入るとウェルカムな雰囲気で席に連れて行ってくれます。

家族連れが多く、現地の暮らしが垣間見えます。

メニュー。もちろん英語はない

私はベトナム語が全くわからないので、全てお任せです。

そして運ばれてきたのは大量の皿。
机いっぱいにお皿が並べられます。
そこには、
・折り紙のような形をしたライスペーパー、
・もやしやきゅうりなどの野菜、
・パクチーなどの沢山の香味野菜、
・豚肉スライス
・春巻きや自家製ソーセージ
・ライスヌードル
・魚醤と香味ダレ
とこんな感じです。

how to eat

①まず重ねられたライスペーパーの束から、ぺりぺりと一枚めくり、皿に広げます。
②カゴに無造作に乗っている香味野菜からいくつか摘んで、ライスペーパーに敷いていきます。
③上にもやしやきゅうり、豚スライスを一枚載せます
④縦にくるくると巻いていきます
⑤最後に魚醤をつけて、かぶりつきます。

まだベトナム飯に慣れておらず、私は3個で give upでした。
特にカゴの香味野菜のどれかがすごくきつい匂いをしていて、パクチーが大丈夫な私でも、『あ〜、もういいかな…』という感じになりました。

でも、魚醤や生春巻きなど初めてで面白く、非常に面白かったです!
巻きたてはパリパリのライスペーパーが、噛むに連れて柔らかくなり、優しいお米の甘みを感じました。
魚醤はめっちゃ辛いと聞いていましたが、そんなこともなく、結構ハマる味でした。

夜散歩。バイクの中を走る

夜ご飯を終え、ちょいと散歩に出かけることに。

先生に『ちょっと歩くけどいい?』と聞かれましたが、やはりベトナム人は歩くことに抵抗があるんだなと思いました。
私は全然OKなので、是非!という感じです。

街中のレストラン
歩道狭すぎ

観光地でもないので、人もまばら。
バイクがビュンビュン横を駆けていきます。

そして歩道狭すぎな。

大きな道路に出てきました。
やはり交通量が格段に違います。

大通りに出ても歩行者の優先順位は最下位です。
まだベトナムの交通に慣れていない私はギャアギャアゆうてました。

そんな私を横目に、道路の向こう側を指して、『あっちまで行くよー』と、先生。
『え、これいけなくないですか先生。』
だって途切れないもん。
インドは途切れてたから行けたけど、コレタイミングとかないですよね。
暗いし轢かれるて…

まあ、しかし逃げ道もないようなので、行くしかない。
先生の手を掴み、轢かれないことだけを願って一歩踏み出します。

how to cross dangerous street

①まずは意思表示。一歩踏み出しましょう
②手を対向車に掲げて、止まれと言わんばかりのジェスチャー
③所詮バイク。慣れてくると切れ間が見えてくるので、その瞬間を逃すまいと前に進みます。

イメージは大縄跳び。
歩行者はタイミングを測って入ります。
大縄飛びは死にませんが、ベトナムでは大怪我の可能性があります。頑張りましょう。

⚠️一点⚠️
走ってはいけない。
堂々と、『お前ら止まれよ』と言わんばかりに歩きましょう。

まとめ

こんな感じです。ベトナム。
イメージを掴んでいただけましたか?
ではでは長くなりましたが次はPart3で。

Part3では、
1人でローカルバスに乗ります。
そこで奇跡の出会いが…

最後までご覧いただきありがとうございました!

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