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インドの知るカフェ・サリーを着た日【女子大生のインド留学🇮🇳】
この記事は以下の記事に続く内容です。
記事を開いてくださりありがとうございます。
前回に引き続き、インド留学記を書いていきたいと思います。
前回の内容は
・留学1日目
・キャンパスの様子
・夜中に全力でドッジボール
等について書いいるので、ご覧ください〜
簡単にインドに行くまでの経緯
前回も紹介しましたが、私はIITH(インド工科大学ハイデラバード校)に留学するためにインドに行きました。
IITHは世界でもトップクラスの頭脳を誇る学生が集まる名門大学…
そんなIITHへ留学するプログラムが大学で発表されて
ずっとインドに行きたかったこともあり、
こんな機会を逃すわけにはいかまいと大学一年のこの夏に10日間渡印することになりました。
(詳しい内容はこちらをご覧ください)
インドで授業
寝不足のまま迎えた3日目は朝イチから授業に向かいます。
というのも、私は勉強という名目でインドに来たため、夜以外は毎日授業を受けていました。
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授業はこのような感じです
○インドのヘルスケアに関する機械からの解決
○バイオメカニクスを応用したヘルスケア課題の解決
○インドの下水処理の仕組みと課題解決に向けて
○インドの高速鉄道の歴史、現状と課題解決
○自動運転技術の研究
と言ったもので、土木や生命科学、機械に関する講義が展開されました。
ただし3日目はPBL(Project Based Learning)のための日でした。
私は『高速鉄道がもたらす影響とインドと日本を比較してインドで高速鉄道はどうなっていくべきか』というようなPBLを行いました。
知るカフェ in India
IITHは日本の大学や行政が深く関係しています。
建設当時から日本が関係していることから、日本の建築家の方が校舎を設計する等しているそうです。
このように、IITHはインドの中の日本というように、ところどころ日本みを感じます。
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日本の建築家が設計したことで有名
その中でも、私が特にテンションが上がったのがみなさんご存知『知るカフェ』です。
知るカフェは日本の各大学にあり、企業と学生が出会う場所として機能している場所です。
学生は無料でドリンクを飲めます。
そんな知るカフェがインドに!
気になっていたので、友達に案内してもらいやってきました。
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もちろんこちらでも無料でドリンクがいただけます。
日本ではピーチティー(自分の大学だけかわからないが)が飲めますよね。
インドでいただいたのはなんと”リチジュース”というものでした。
『“リチ”ってなんだろう?』と思っていたのですが、後から”ライチ”だということがわかりました。
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実は自販機もある
日本には自動販売機が溢れてますが、外国ってないと思っていました。
もちろん街中には見当たりませんでしたが、校内にはお菓子の自販機がありました。
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この自動販売機は現金ではなくて、アプリ内で支払いを済ませるものです。
校内に結構な数ありました。
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結局” Black Bourbon”というお菓子をプレゼントしてもらいました!
ココアクッキーにチョコクリームがサンドしてあるもので、角砂糖が散りばめられています。
『優しい甘さ』とは程遠いですが、甘党の私にとってはとても良かったです。
キャンパスツアー
インドの購買
夕方になってキャンパスツアーに出かけました。
キャンパスはものすごく広いため、IGH(international guest house)という宿泊場所からEVで3-4分くらいかけて教室棟まで移動した後、2時間くらいかけて周辺をぶらつきました。
その中で向かったのが学部生が利用する購買。
最近できたと言っていたので、店は数店舗しか空いてませんでした。
店が広場を囲むような形になっています。
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ここの販売も現金ではなく、アプリで行うそうです。
自己申請方式で、お店のお兄さんに取った商品を見せて支払いという形でした。
コーラやペプシのほかにフルーツジュース等がありました。
私は見たことのないジュースを選びました。
(選んだ後に『それはまずいよ』と言われちゃった。先に言ってくれ。)
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建設途中のスタジアム
周りには遊ぶところがないので、結構スポーツしているイメージでした。
学校もそれを推奨するかのように、巨大なスタジアムが建設されていました。
『IITの中でも最大なんだよ!』と教えてくれました。
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サリー体験
もともと予定にはなかったのですが、友達のご厚意でサリーが着られると!
前日にそんな提案をしてくれたようで、お母さんに頼んでサリーを持ってきてくださいました…🥹
またなんと『ネイルもメイクもしてあげる!』と。
インドの方は仲良くなるのにすごくハードルが高いですが、仲良くなれば本当に親切になってくれます。
繋がりを得た後もずっとご縁を大切にしようと見られるところがとても良いところですよね。
はじめにどのサリーを着るか選びます。
着付けは全てお母さんが1人ずつしてくれました。その間にメイクしたりネイルしたり、準備中もワクワクが止まりません。
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サリーの着方
サリーは本当に一枚の布で綺麗に巻いていきます。
はじめにズボンとシャツになります。
私はズボンを履くことにすごく驚きました。
インドでは足を見せると良くないようで、サリーで足を綺麗にカバーしてくれるので、ズボンを履いても違和感がありません。
そこから布を背中のほうに垂らして、どんどん巻いていきます。
一旦巻き終わると、ズボンのゴムでサリーをうまく止めて、次はどんどこ布を折っていきます。
最後は安全クリップで止めて完成です。
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綺麗に足が隠れていますね
ただ着慣れていないのもあって、すぐによれていきます。
自分で直せないので、何度も巻き直してもらいました。
着心地は直せないこと以外はすごく良く、全然汗もかきません。また、すごく鮮やかなので、インドの景色に映えますね。
特にお母さん世代の女性は日常的にサリーを着ていらっしゃって、インドでサリーを着る理由もわかります。
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外国人がサリーを着た時の反応
みんな着終えたので、早速校内を回ります。
歩くのは大変ですが、とってもウキウキなので関係ないです。
EVで講義棟まで送ってもらい散策することに。
団体でサリーを着るアジア人は珍しいためか、多くの人が微笑みかけてくれます。
また、日本では他人に声をかけませんが、インド人はどんどん声を掛けてくれます。
「めっちゃイカしてるね!(キラッ)」って感じです。
サリー着てたら友達できちゃった
なんと、サリーを着ている時に声をかけてくれた人の1組とはその後も繋がっています。
一緒に夜話に出かけたり、授業の合間にホットチョコを飲んだり…
一緒に街に出かけよう!とも言っていましたがスケジュールのため一緒に行けなかった時もお土産をくれたり、すごく良くしてくれた友達です。
この友達はみなさん5歳以上余裕で年上ですが、敬語がない英語のおかげですぐ友達になれました。
このような繋がりを得られたときに『すごく英語っていいな』と思います。
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1人はネパール出身(いろんな国から生徒が来てる)
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この店が入っている棟は授業棟から遠いですが、サブウェイやフードコートといった店があります。
ただ、こちらの棟もできたばかりなので全然人がいませんでした。
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ホットチョコ以外はまずいと言っていました
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店内は日本のサブウェイと同じイメージです
学生寮
IITHはとても郊外にあるため、学生は全員寮に住んでいます。そのため、学生は北から南まであらゆる地域から集まっています。
そんな学生寮に招待してくれました。
学生寮は赤と白の縞々の建物で、大変目立ちます。まさにIITHといえばこれ!という感じの建物です。
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また、”工科大学”というだけあって、男子がすごく多いです。(やはり理系=男子は世界共通なのかな?)
そのため、寮も十数個ありますが、女子寮は二つだけだといっていました。
基本的に異性の寮には立ち入り禁止です。
私はサリーを着せてくれた生徒の部屋に行きました。
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寮は6階建て?です。
部屋が二部屋ずつで1組になっており、その組が四つ、踊り場を囲むように設置されています。
キッチンは食堂があるためなく、
・洗濯
・トイレ
・シャワー
といった水回りは基本共同です。
部屋は3畳くらいで1人部屋です。7人ギリ入れるかどうかって感じです。
ベッド、勉強机、ロッカーが備え付けであって、壁に自由に絵が書いてあったり(先輩が残していったとか言ってた)、自分好みに布団カバーを変えてデコったりして自分の味を出していました。
ちなみにこの寮に入ることができるのは2年生から4年生で、一年生は違う棟に暮らし、相部屋になって共同生活を送るそうです。
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以上で【インド留学 インドの知るカフェ・サリーを着た日】を終わります。
長い中最後まで見てくださりありがとうございました!
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