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私の脱皮

私は今年、今までの自分を脱皮した。

「脱皮」という言葉の使い方は合っているか

どうか自信はない…。

脱皮(だっぴ)とは、ある種の動物において、自分の体が成長していくにつれ、その外皮がまとまって剥がれること

Wikipediaより

私は今までいわゆる都会、人が多いところで住んできました。

そこは暴走族、荒れている、治安が悪いなどと言われているところ。

そんな地域性と家族(以前書いた記事を参考に)が相まって中々殻に閉じこもっていました。

こどもってどこに住むかなんて決められない。

抗えない環境…。だからこそ何年もそこに住んでいると、不思議と居心地がいい気がする。 

どちらかというと「錯覚」に近いかもしれない。

だってどこに住んでもいいから。

長い間住んだところが正解なんてはずもない。 

ずっと「生まれ育ったところが良い」という

イメージ、外皮を剥がすことができなかった。

ほんの少し知り合いが多いだけで。

変わるのが面倒なだけで。

私は人と触れあいたかった。
近くにいる人がどんな人なのか知りたい。
困っている人がいたら助けたい。 

コミュニケーションが得意というわけではないが、色々な人と話したい。

だからこそ、思いきって生まれ育った場所でしていた仕事を辞めた。

その仕事では、「今日は暑いですね」
そんな薄い会話。なにか違う、でもどうしたらと悩んだ。なにも解決には至らなかった。

「よし!出よう、故郷を」
そう決意し、田舎暮らしをすることにした。

初めてはもちろん友達もいない。
しかし、都会で感じた冷たさ、薄さは感じなかった。

ここから始める。

一歩踏み出したこれからの未来が楽しみだ。

#一歩踏みだした先に

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