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【オリジナル詩】 片隅で

愛しい人よ
涙を拭いて
少しだけでも
上を向いて歩こうよ
星がまばらな都会の空を
眺めながら 
いっしょに歩こうよ

愛しい人よ
人生ときには
どうにもできないこともあって
それはかなしくて
とてもやりきれない気持ちになる
でも なにかをあきらめてみれば
この空が高くなるときが
人生には
時々あるのだから

愛しい日々よ
僕がこの世からいなくなっても
僕のことを忘れないでほしい
君の心の片隅で
きょうも僕は歌っているのだから
大きな声で歌ってるの

愛しい人よ
涙を拭いて
少しだけでも
上を向いて歩こうよ
星がまばらな都会の空を
眺めながら 
いっしょに歩こうよ
歩こうよ 歩こうよ


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