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知っている様で目を背けている世界

\コンニチハ/
ヤマです。
挨拶が無茶苦茶迷走していますが。
環境リテラシー学第5回(漁業回)に参加した内容や感じたことについて書いていきたいと思います。
環境リテラシー(第2回)の僕の視点は↓ 
失敗と楽しみを自分に|cute_beetle385 #note #夏の思い出 
https://note.com/cute_beetle385/n/n89042dcae9a6 

第1回↓
五感で楽しむ自然|cute_beetle385 #note #夏の思い出 
https://note.com/cute_beetle385/n/ne5a88e9274e1

第3回↓
感じたことを文字にするのは難しい。そしてそれを伝えるのはもっと難しい。|cute_beetle385 #note #夏の思い出 
https://note.com/cute_beetle385/n/n7d22e3dd426b

第4回↓

当たり前の物が当たり前ではなくなった時|cute_beetle385 #note #夏の思い出 
https://note.com/cute_beetle385/n/n3cf071f353c7


また今回も他の皆さんの視点も公開されているので是非見てください。そのマガジンは↓ 2022自然環境リテラシー学日誌|tatscan #note
https://note.com/tatscan/m/m8bd5536bd6cf

順番無茶苦茶ですみません!

1日目

午前

最寄りの駅からニ木島駅への移動でした。途中の紀伊長島駅で多分頭おかしい奴って思われたかもしれません。
2021年3月22日の「プロフェッショナル 仕事の流儀」のオープニングごっこしました。(庵野秀明さんの回ですね)
庵野秀明さんが宇部新川駅を駆け抜けるというオープニングなのですが、紀伊長島駅が似ていたのでついやってしまいました。
マジで1往復だけでゼーゼーハーハーなりました。(カメラマンもすげーな)大学生になって体力の衰えを感じてきています。
いつか宇部新川駅にも行ってみたいです。

午後

ここから本番です。
最寄駅の二木島駅に着きました。
2日間の漁業回になるのですが今回は株式会社ゲイトさん(ここを押せばホームページに飛べます。)のところにお邪魔させていただきます。

株式会社ゲイトとは?
三重県に拠点を置く株式会社で、"ビジネスを通じて、自分自身や身近に関わる人々・地域の可能性を最大化させる"という使命をもとに三重県を中心に活動している会社です。(ホームページより引用)

着いたらすぐに定置網の解説がありました。
定置網とは?

ミニ模型です!

魚の習性として壁に沿って動くことが多いというものがあります。
なので横にある「垣網」で「運動場」に誘導し、「運動場」から、「箱網」に入った魚だけ取るという漁で、海底を傷つけないので環境に良い漁とされています。また引き上げるところが「箱網」だけなのも特徴です。しかしその日の環境に左右されやすい漁なので、どんな魚が取れるかどれだけ獲れるかが大きく変動するため収入が不安定なところがデメリットとなります。
参考文献
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/jx3/cnt/f532586/p1045256.html

ここで3回ある漁で誰がどの漁に参加するか決定する会議がありました。
僕は3回目の漁になりました。2番目に行きたかったところなので、1番行きたくないところではなかったのでよかったなとポジティブに考えました。

その後磯で遊ぶことに‥

この時は夕飯の食材探し、貝を探すことになりました。
貝は僕はあまり詳しくないので(調べたい)どれが食べられる貝なのか分からなかったのですが、地元の子に(ゲイトさんの知り合い)教えてもらったのでとても楽しかったし自分でも分かる様になりたいなと思いました。
橋の上からトラフグが見えたので自然豊かだなと感じました。

みんなが釣りをやっているのが楽しそうだったので僕もやってみたいなと思いました。家に釣竿があるから練習してみようと思います。(特にルアー)


その後どんな魚がいるのか見る時間だったのですが、
タテジマキンチャクダイ、
ルリスズメ(ダイ)、クロダイなどがいました。海に入らなくても透明度が高く、陸から魚が見れたのでここの海の綺麗さがよくわかると思います。

人生で初めて魚を捌きました。
僕が捌いたのは大きさ10センチほどのカサゴだったのですがとても難しかったですが今後もやってみたいし
できる様にもなりたいと思いました。
(写真はありません)
夕飯 
アジ?などでした。

アジだよね?食べかけです。


味噌汁が美味しかったです!
お米が実は今までで一番上手く炊けたと思いました。
ちなみに野良猫に無茶苦茶狙われました。

フラッシュ!


実は夜3時に漁に出る班があったので全員早めに睡眠、全部5時に起きてるので今回は6時に起きたいなー‥


2日目

おはようございます
朝3時に起きたヤマです。
無茶苦茶寒かった。寝れない、臭いが少しするなどでなんと今まで5時には起きるジンクスが(??)途切れ3時に起きました。みんな頑張って漁に行ってるなーって思いましたが

眠い!

寒い!

助けて!


本当にやばかったです。脂肪つけよ。

先輩が夜に起こした火を繋いでくれたので奇跡的に暖を取れました!本当にありがとうございます!助かりました!凍症になるかと思いました。
でも火を夜の間ずっと繋いでくれましたが薪ももうギリギリ‥なので薪を拾いにいきました。この時に実は私の過去のnoteの第3回の鳥羽回の数学パート(おまけ)が話題になっていて(破天荒すぎるため)"どうしてカヤックに積む荷物は小分けにするのか” について教えてもらいました。カヤックの積載量は限られているため、小分けにすることで隙間を減らし、荷物をたくさん積めるようにしたり、また、浸水したときのリスクを分散するなどといった理由があるそうで、理解が深まりました。(勉強になりました)


ついでに北斗七星を見ることができました。人生でもみた覚えがないのでよかったです。
なんとか火を頑張って繋いで‥
(つなぐの下手でごめんなさい)
そのまま7時まで待機して漁へ行きます。

朝の7時に出発しました。
二木島付近ではないとなかなか見れない地形があるらしいのですが僕は知識がないのでその様なことがわかる様になりたいと思います。

ボートに乗ったのですが、意外と揺れるというのが最初の印象でした。
その後発進、したのですが、思っていたより早く到着しました。5分くらいかな。イメージでは30分はかかると思っていたので驚きです。

漁の前に網は別に大人なら簡単に引けると聞いたのですが

嘘じゃねーか

僕が非力なのはわかっているのですが本当に重たいです。本当に1つの網を2人で持ち上げてもそこらのダンベルとかよりも重たかったです。例を出すなら運動会の綱引きの綱引いている感じでした。それをいつも2人でやっていると聞いたのでこんな重労働を毎日、それも2回やっていると考えると恐ろしいなと思います。

前日にアカエイとかが獲れたと聞いたので今回はどんな魚が獲れるか楽しみにしていたのですが
まあぜーんぶキビナゴw
次があるなら大漁も見てみたいですね。(この日の3時の朝の漁もダメだったポイですね)

昼食

漁から帰ってきて、一番初めにお昼ご飯を(朝ご飯)を食べました。
内容は昨日と同じで特にとれたキビナゴがマジで多かった印象です。ちなみに僕はアジをたくさん食べました!カジキのステーキも出ました。
普段なかなかカジキは食べられないのでこの味はできるだけ覚えておきたいですね。
先生に
「今何する時間ですか?」
と聞くと
「自由時間」
と返答をもらったので(これで大体合っていますが、一字一句あっている訳ではないですね。)実は前日から調べていた熊野古道を登ることに
ちなみに割合的には
街の人との触れ合いしている、
釣りする
廃校になった学校に行く
寝る
で僕以外全員のその時間の行動の説明ができます。つまり僕はかなりの異端児です。
まずはくじらの供養塔から
くじらの供養塔とは二木島付近で昔捕鯨が行われていたためそれの供養塔として1671年に建てられました。

それをみた後、次に熊野古道への入り口まで歩きます。

入り口まで到着しました。
この後熊野古道にいきます。

無茶苦茶綺麗というか神秘的というのか分かりませんがとても感動しました。自分一人でとった行動の中で一番よかったなと思いますし、寝てた人とかはくればよかったのにって思います。
写真だけでは感動は伝わりにくいと思いますが、ぜひ一度熊野大社の方にも行ってみたいです。

漁業ワークショップを行いました。
テーマは
・海と共にどのように生きてきたのか
・生きていくのか(漁村・都会~全ての人の立場で)
 ・「魚が食べられなくなる」未来、これからの漁村と水産業について
 ・魚が大量に取れても値がつかない魚(未利用魚)の利活用アイデア 
・定置網体験を通して学んだこと、GATE二木島での新たな取り組みについて 
・定置網体験プログラムのアイデア・展開方向~自分がガイドをやると想定して
 ・自然環境リテラシー学を学んだ私たちにできること、漁村・水産業とのかかわり方や自分たちで起こしたいアクション
の7つとなりました。
ですが他の人がどんな内容になったか書いてくれていると思うので、今考えられることでも。
・引っ張る方向を変えるために定滑車を使う。普段は下から上に持ち上げる様に引いているが滑車を使うことで上から下向きに引くことができて。
メリット
引く時に重力の力を使えるので引く時の労働量が減る。感覚的に減る。
仕事としては200kg(浮力を考えない)のものを6m引き上げる時仕事量は120Jとなります。
これは滑車を使っても使わなくても同じなのですが、引く力について
方向を上向きと下向きにして考えてみます。今回は1秒に0.1m引き上げることにします。体重は60kgとします。
上向き
純粋な力だけで引き上げるのでF=maの式に代入すると20Nとなります。
下向き(定滑車付き)
この時は体重をフルで活用できると考えることができるのでmは(200-60)と考えることができるので
F=maに代入すると140nとなり実は体重分だけ軽く感じます。
ちなみに今回は腕だけで引く力について考えているので、下から引くときも体の重さは多少使ってはいるので
上向きに引いてももう少し軽くは感じると思います。

デメリット
まず滑車に紐を上げるのが大変かも、船の重さ的にしんどいところがある。
この時に出た例の応用として。
会社が定置網を持つ
国の管理が大変だと言っていたが法人会社が持つことで会社員でも漁に行ける様になるのでは?
また国(水産庁)や大学が管理にする時は調査や漁についての体験授業やサークルなどにすることができるのではないのか?
デメリット
本職の漁師さんが経済的に苦しくなるかも、農業の副業化の様なこと。
乱獲が酷くなるなどが挙げられます。
この時に聞いた話で印象的だった話は
近くにコンビニがなくても幸せという話でした。体験したり聞かないとわからないことが多いと感じました。
将来ら自分が研究者や公務員とかになったら活かせるように今回の体験やお聞きしたお話を覚えておこうと思いました。

まとめ

予告通り今回で全てのリテラシーは終わりとなります。
やはり実感がないですね。最終回とは言っても今回はメンバー違うし。でもいつも以上の経験をさせていただいたと思います。
漁村ということで、僕の知っている世界が少し広がったと思います。
最後に今までのこの実習を準備、サポートしてくださった方々この実習を開講してくださりそして最後まで片付けを行ってくださった先生、インストラクターさん、リーダーさんの方々、
株式会社ゲイトさん
本当にありがとうございました!
また読者の皆様、計5回のブログを読んでくださり本当にありがとうございました!
また会う日まで(会うの?)



おまけ


ミノカサゴ
体色桃や赤
全身に暗色の横縞模様
岩礁や砂地にいる
背鰭、腹鰭、臀鰭に毒がある

タテジマキンチャクダイ
青と黄の斜走帯がある。
基本的に熱帯付近にいる。なので三重にはいるはずが‥

カサゴ
唐揚げや煮付けが美味しいらしい
12くらい
日本近海にいる
ちなみに自分が捌いたのはウッカリカサゴという別のやつかもしれない(本当に似ていて写真にも収めてないので今だとどっちかわかりません)

イカナゴ 稚魚のくぎ煮が有名らしい
近年資源量が減少しつつあり一部地域(ここではない)ところでは禁漁になったこともある
体長大きくて15くらい
(キビナゴとの間違いで調べました。
イカナゴはその時に調べた名残です。多分。ごめんなさい)

後、改行が無茶苦茶という意見をお聞きしましたが多分pcとスマホの違いなので改行がうまくいかず…無茶苦茶でも許して下さい。
よろしくお願いします。

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