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絵本育児と絵本の選び方

つい先日、インスタで教育系の発信をされている”ちゃんこさん”のインスタライブを拝見しました。

お題は

”良い絵本の選び方”

良いとか悪いとか絵本にレッテル張るのもどうかと思いますが、事実、世の中には結構ジャンキーな絵本がありふれています。

「どんな本を我が子に読んであげていいのかわからない」

という問題を解決してくれるインスタライブでした。

0~2才くらいまでは、定番の赤ちゃん絵本を読んでいればいいですが、絵本の選書が少し難しくなるのは3才以降。

絵本育児を念頭に入れている親からすると、ここで良本を与え真の絵本(本)好きに出来ることが望ましいですよね。

3才ともなると外の世界も広がり、それぞれの個性に沿って遊びの幅もぐんと広がる時期。今まで順調に絵本を読み聞かせていたけど、この時期を境にに絵本離れをする子どもが結構いるそう。

そんな時に子どもの心をわしずかみにする絵本を選ぶことは,、今後継続的に絵本や本に興味を持ち続けるためのキーとなるわけです。

では、良い本とはなんなのか?

ずばり

「子ども目線で描かれている本」

抽象的過ぎるけど、ずばりそういう事です。笑

子どもと大人が見る世界は全く違います。
大人目線ではなく、あくまで子ども目線で変に脚色することなくありのままを描く絵本。

ちょっとよくわからない~
って思う人の方が多いかもしれませんが、結局良い絵本を嗅ぎ分ける鼻を鍛えるには良い本に沢山触れるしかないと、ちゃんこさんがライブでおっしゃっていました。

ちゃんこさんは、絵本の選書の参考に下記の本を紹介してました。
「松居直のすすめる50の絵本」

アマゾンだとかなり激高!
気になる方は図書館で探してみてください。もしくは、検索していたら箕面市立船場図書館のHPに50のリストが掲載されていたので、こちらを参考にしてみてもいいかもしれません。

この50のリストにある絵本を読んでいると、だんだんと良い絵本を嗅ぎ分けられるようになるとのこと。

言語化が難しいことなので感覚的に理解するしかありませんが、出来るだけ良い絵本を子どもに読み聞かせてあげたいですよね。

でも、決して悪い絵本(言葉が強いですが・・)は絶対に読むべきではない!という話ではありません。様々な絵本にふれつつも、良質な絵本も取り入れておくことが大切ということです。

ファーストフードを毎日食べていたら体を壊しますよね。体に良いごはんを食べてバランスをとりながら、たまにはジャンキーなものも口にしつつ、様々なものを取り入れることはとても自然だし、それでいい。

絵本も同じ。

良い絵本だけを読むべきなわけではなく、良い絵本はなんなのかを把握しておきながら、それを意識して取り入れる。

ということで、双子の娘たちには定番の赤ちゃん絵本を生後2ケ月くらいから読み聞かせています。

3才7ヶ月の長男には、1才の頃から毎日絵本を読み聞かせています。長男が選んでくる本、私がいいと思う絵本を随所とりいれながら、色々な絵本を読んでいます。

今まで良い絵本はなにか?

というのは特に意識せずに選書して読み聞かせてきましたが、これからは、特に3才の長男が読む絵本は良い絵本も意識しながら読み聞かせを継続していこうと思いました!





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