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「誰も知らない」を観た小学生

小学生の頃、母に映画へ連れて行ってもらった。
そこで観た映画が「誰も知らない」だった。
映画館の思い出と言えば、真っ先に思い出すことがこれになる。

内容はうっすらとしか覚えていないのでこのノートを書くにあたって調べ直した。
調べ直した結果…薄々思ってはいたが、小学生時分で観る映画ではないことが再確認できた。
nobodyknows+といえばココロオドルだが、この映画では全く心が躍る展開はない。

都内の2DKのアパートで大好きな母親と幸せに暮らす4人の兄妹。しかし彼らの父親はみな別々で、学校にも通ったことがなく、3人の妹弟の存在は大家にも知らされていなかった。ある日、母親はわずかな現金と短いメモを残し、兄に妹弟の世話を託して家を出る。この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちだけの『漂流生活』が始まる・・・・・
https://filmarks.com/movies/28856

俗に言う「ネグレクト」を扱った映画ですね。
なんとも救えないのがこれが実話だってことです。

時折思い出しては(なんであの時これ観たんだろう…)と不思議に思っていましたが、この前母へ「なんであれ観せたん?」と聞くと「私が観たかったから」「でもあんた留守番させられない年齢だったからね」との返答でした。

トラウマにならんくて良かったなと思いました。


#映画館の思い出

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