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楽器に触れる

以前のノートに少しだけ記述したベースの話。

小学生の頃にはピアノを習っていたが、これは意欲的に習っていたわけではなかった。
経験や教養といった意味か、ピアノ以外にも習い事をしていたが、どれも両親から言い渡されたもの(いくつかの候補からは選べたが)であって、自身からやりたいと言ったものではない。
今回はピアノに限った話をするが、興味のないことをやっていても技術が向上することはなく、続けていても興味が湧くことはなかった。

タンクをしてました。

学生の頃は専らゲームに勤しみ、特にハマったFF14などは半日ディスプレイに向かいっぱなしということもあった。

ただ、就職してからは特に癖のある人たちが集まる職種ということで色々な人と出会い、ゲーム以外にも面白いことは色々あるのだと学んだ。
そこから色々興味を持っては物を揃えてと、とにかく色々なことに手を出してきた。
節操なく興味を持てるのは自分でも長所であると思うし、短所でもあると思う。

興味の惹かれるものの中には音楽もあって、幼い頃と違って意欲的な気持ちになっている僕はキーボードに手を出した。
ただ、昔ほど指が動かず「やりたい」という気持ちだけだったからかすぐに断念してしまった。

そこから数年経って今だ。
自発的でない(誘われた)にせよ、ベースに手を出して今少しハマってしまっている。
純粋に楽しいなという気持ちであるということだ。
以前のピアノとどう違うのかといえば、バンドとして人前で演奏するという目標があることと、周りに同じ目標を持った人がいるということだ。

所謂「やらなければいけない」という状況なわけだけど、多分僕は相当な興味を持っていない限り、上手くいかないとすぐに諦めてしまう性格なんだと思う。
ただ今回はそうもいかない事態なので、いつもより少し頑張ってみたら見事にハマってしまったということらしい。

キーボードももう少し頑張ったら楽しく感じたのだろうか。
とにかく楽器についてはもう少し触れていたい。

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