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詩「季節外れの桜」


周囲には
全く分からないかもしれないが
私は
とうの昔に準備は出来ていた

あとは
心が温かくなり
芽吹くのを待つだけ

例え
長い時間がかかろうとも
周りに何を言われようとも
時代が大幅に変わろうとも
価値感が変動しようとも
私は
誰よりも
私自身を信じ
平静に
その瞬間ときを待ち続ける

私の心は
一つと決まっている
誰かの噂話も
作り話も
周りの騒音ノイズ
私には聞こえない
この耳は
その為に付いている訳ではないのだから

私ではない
私以外の
大切な誰か

ある日
全く予想も
予測も付かなかった日に
ようやく
私は咲いた
信じられない大きな衝撃と
この世に生を受けた多大なる喜びを
分かち合う事ができる強大な歓びを
この胸に抱きながら

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