詩「新しい言葉を探して」
最近、
天気がコロコロと変わる
僕の気分もぐるぐると変化する
太陽みたいに焼き尽くす様に
熱く高く情熱が燃え上がる日もあれば
どこまでも続く灰色の空の様に
何も変わらずにボーっと過ごしている事もある
急にポツポツと訳もなく涙する日もある
新しい風が、どこからともなく
急に吹き抜ける事もある
春の陽の様にポカポカしたメヌエット
夏の日の灼熱のサマーバケーション
秋の日の様な枯葉舞うセンチメンタル
冬の日の様に真っ白で無垢なページ
僕は思考の探検家
探究心は、尽きる事がない
創作の海に埋もれてしまう日も
僕は言葉の波にダイヴする
(街で手にした白地図に
僕だけの記号を書き入れる
真っ暗な宇宙を閉じ込めた
ダイヤモンドに似た僕のポラリス)
新しい僕だけの言葉を探して
未知なる旅を続ける
僕は僕の表現者
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?