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詩「乾き」


降り注ぐ水を求めて
立ち止まって
待ち続けていたら
いつの間にか
体が硬直しはじめて
静かに
静かに
私は
地面と同化してしまった

確かに
欲しかったのは
その潤いと
満たされた瞬間の喜びだったのだけれど
本当に
それだけ?
大切なのは

私にとって
一番必要だったのは
自分の力で掴もうとする
心だったのかもしれない

今は
何も掴めていない
あの時も
この時も
全部、全部、全部

砂になってみたところで
一緒なんだ
結局

私は
今も、待ち続けている
この体を満たしてくれる
悦びを含んだ大粒の雨を

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