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詩「空を駆ける鳳凰」


天高い秋の空を
鳳凰が駆け上がる
泰平という希望を乗せて

この惑星に
輝かしい未来が存在して欲しい
内なる希望が
空に共鳴したのだろうか
見つけた瞬間
どうしようもなく
胸が震えた

手を取り合って
もう一度
自分ではない誰かを信じて
たった
一歩を踏み出す
大空を仰いで…
幼き頃
そうしていた様に…
特に難しい事じゃない
我々は
同じ地球に生まれた人間同士なのだから

敵対している人間達のDNAを辿れば
同じミトコンドリアイヴかもしれない

この空に上がるのは
分煙でも
狼煙でも
混沌とした策略や憎悪でもなく
先人から積み重ねてきた
私達の生命の息吹であって欲しい

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