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寄り添うということ

相談業務は多岐にわたる
人の心に寄り添う仕事というのは聞こえは良いが
覚悟が必要
~心理士と言われるプロの方が親しくしていた方から傾聴、相談を頼まれたが、相談する方は初めから死というものを元々覚悟した中での相談だったという。
それを受けたあと、覚悟していたものから解放されることを頼んだ人も~心理士も望んでの相談対応だったという
もちろんあらゆる専門の病院には行き、やることはやり尽くしたようだった
ただ、カウンセラーはできることが限られているので本人の意志をとめることはできない。
結局今はこの世には存在しないということだが、その人(~心理士)自身は自分を責めずに生きている
その時、目の前にいる方に本気で寄り添い、自分に正直に、生きていてほしいという本音をそのままさらけ出したようだ
涙なしには聞けない話だったが考えさせられた
ただ相談にのるということを軽々しく言ってはいけない
その人の人生にかかわることをするのだ
私にとって寄り添うというのはそれなりの覚悟があって
その人の人生に寄り添うことだと思っている

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