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#13 次男が登校した  そのきっかけは「友達パワー」!

次男が登校した…!
朝から5時間目を終えるまで。つまり、1日。
すごいぞ。

どうして登校できたのか?

きっかけは、長男の習い事バスケの試合。
次男もずっと同じコーチ、仲間たちと一緒にバスケに通っていた。ただ、学校に行けなくなってから、次第にバスケにも行くことができなくなった。コーチが自宅に誘いにきてくれたり、仲良しの友達が一緒に連れて行ってくれたり、そんなこんなで何度かは行くことができたけれど、最後はバスケをしている途中で、フロアを飛び出し2階に来て、固まって泣いていた。そこからは、もう無理をさせることを辞めた。

(話を戻して…)
その試合の応援に行き、4年生の友達に久しぶりに会った。
応援そっちのけで、おにごっこやゲームを夢中でみんなとしていた。
そしたら

 次男:「ママ!友達と遊びたいから、学校行く!」
 私 :「 ・・・!?。お、いいね。」
 次男:「うちがわからないって言うから、学校で次男の教室に来てもらって
     待ち合わせするんだ」
 私 :「(なるほど!)」

本当に驚いた。
どんなことが登校のきっかけになるかは、想像を超えていた。
というか、次男にとっての、登校する意味
  ・友達に会うこと。
  ・会って自分の自宅の場所を伝えること
  ・連絡手段がないから、学校に行くことを友達と相談して決めたこと
  ・次男の不安(去年今の4年生に絡まれ怖い想いをしたこと)も伝え、
   4年生の教室へは行けないから3年生教室へ来て欲しいこと
 を見つけたんだ、と感じた。

すごいなあ。「友達パワー」


自宅に帰宅してからも、思い出したように、学校に行こうと思っていることを口にする。でも、不安は残るらしく。

「学校に行く50パーセント、学校に行かない50パーセントだよ」
「学校に行く75パーセント、学校に行かない25パーセントだよ」

自分の葛藤する気持ちを、数字で教えてくれる。
期待しすぎず、
 
「大丈夫、大丈夫」背中を押す。

次男が登校した時の不安の一つ、「授業」についても、
担任の先生に
 ・授業は受けたくないこと
 ・発表はしたくない
 ・ノートを書きたくない
 ・あてられ、発表の機会があることはいやなこと
などなど、本人の気持ちをストレートに伝えた。
(伝え方、どうしようと悩んだけれど、オブラートにくるんで伝わらないことの方が良くないと思い、そのまま伝えた)
 
 ま、つまり 「授業中は、いるだけ。」「ぼーっとしていても許して」
ということだ。


帰宅して話を聞くと、まあいろいろあった。それは、次に記録する。


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