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楽して生きるのススメ

どうもです。カワムラです。アーティストです。

もともとはグラフィックデザインやコンセプトメイキングなどを学んでいたんですが、そこから美術方面へ移行して現在は現代美術の作品や展示を作ったり、「土曜会」という現代美術の勉強会のディレクションをしたり、アート系のミートアップ「#art_drunk」を企画したりしています。

そんなカワムラは、最近生きていく中での指針がまとまってきました。

「自分を楽させる」を軸にして生きる。



では、カワムラの新しい指針「自分を楽させる」ことについて書いていきます。

結論から言ってしまうと「自分を楽させる」とは、自分が楽をするために他者に対して寛容になることで共通のルールをみんなが楽な形にリデザインし直したりすることで自分たちのやりりすい環境を作っていくことです。


これは日本人特有なのかもしれませんが楽することが悪いことのように思われる文化ってありますよね。若い頃であれば気合いと体力で乗り切れるかもしれないですが、だんだん年齢を重ねるとそれで乗り切るのが辛くなってきます。さらに僕自身の体質が変わり、気圧の変化にとても弱くなってしまったことから楽せざるおえない状況になってしまいました。

アーティストをしていると、友達や知り合いの展示に顔を出す機会が多いのですが、体のコンディションなどの問題で行けなくなってしまって不義理をしてしまうことがあります。

自分自身でもそうだったんですが、自分の企画した展示やイベントに友達が来てくれなくて怒ることがよくありました。でもこれは表裏一体で自分が友達に展示やイベントに来ることを要求すると逆に自分も友達の展示に必ず行かざるおえなくなります。このルールはとてもしんどいです。

なので最近は、イベントに来なかったことをマイナスに評価するのではなく、来てくれたことをプラスに評価するようにし始め、そのスタンスを周りに表明するようにしています。

こうすることで、自分も友達が来なかったことを怒らなくなり、友達も行かなきゃ行けない脅迫感から解放され楽になりました。このように、自分のも相手も楽になるようなルールを積極的に提案していくことで自分の周りを楽な環境にリデザインいくことが大切になって来ています。


楽をすることについて、先日お話しした方からお聞きしたことで「なるほど!」となった話があって、「まず自分をさらけ出すことが結果としてそのあとのやりとりが楽になる」というものです。

自分自身をさらけ出すということは、自分自身のスタンス、自分の求めるニーズをあらかじめ提示することです。これをすると自分と合わない人はあちらから遠ざかっていくので人間関係もさっぱりします。あと相手のやりとりするときにこちらの腹をあらかじめ晒しておけば合理的なやりとりができます。お互いに実践すれば腹の探り合いをしなくて済むので楽になりますね。

自分を楽にさせる最大の方法は楽な環境をつくることです。そのために時間を投資したり、ある程度のお金を投資した方がいいです。投資というとなんかあれですが、例えば好きなお店で買い物をするとか、好きなアーティストのライブに行くとか役に立ちそうな情報があれば教えてあげるとかちょっとだけ手伝うなどのレベルの話です。

今あるものの中でこれはいい!となるものがあればどんどん投資しましょう。なぜならば、いつそれが無くなるかわからないから。好きなものがある世界をつくるためにはそういった投資が欠かせないんです。

もしこれがあればもっと楽になるのにと思うものがあれば、とりあえずつくりましょう。はじめは失敗するかもしれませんが繰り返しやってくと意外と上手くいったりします。それがあるとみんな楽になることちゃんと伝えれば投資してくれる人たちも増えてきます。

まとめると、自分を楽にさせるということは、結果的に周りにいる人たちも楽にさせることにつながるのでどんどんやっていきましょうという話でした。

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