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【社員インタビュー Vol.9 / ライター 】ユーザーにとって価値あるコンテンツを。カスタムライフの理念 "ユーザーファースト" を体現するライター

「ユーザーが本当に欲しい記事」を作るため、記事制作を一気通貫でできるのがやりがいです。

編集部・ライター Iさん

ー現在の仕事内容を教えてください。

自社のWebメディアに掲載する記事の制作~公開まで一気通貫で行っています。

まず、編集から渡されたキーワード(例「イヤホン_おすすめ」)をもとに、読者の人物像=ペルソナを分析することから始めます。ここで大事なのは、そのキーワードで検索する人が「どんな人」で「何に悩んでいるのか」を明確にすることです。そのターゲットの悩みを解決するために、人物像に近い人にヒアリングをしたり、ツールを使って検索行動を調べたりなど、入念にリサーチをします。

それらをもとに記事全体の構成を考え、検証記事であればライター自身で検証をしたり、監修記事であれば専門家に取材を依頼したり…。必要な情報を集めて執筆を進めていきます。並行して、記事をより分かりやすくするための画像デザインをデザイナーさんとやり取りしながら一緒に作ったり、担当編集のフィードバックをもとにブラッシュアップしながら、最終的に完成→公開をします。


ーそれら業務をする中で大事にしていることは?

「ユーザーにとって価値あるコンテンツをつくる」ことです。

いくら自分がこだわって作成した記事でも、ユーザーに支持されないもの(興味がない情報)であれば意味がありません。そのためには、ターゲットとなる読者の立場になって、どれだけ考えられるかだと思います。「ユーザーが欲しい記事をつくる」ことができて初めて、検索順位やPV数といった数字的な成果が現れると思っていますし、その結果会社への貢献にも繋がるのではないでしょうか。

ー前職でもライターをされていたのですか?簡単にこれまでのご経歴について伺いたいです。

新卒から約10年間、大手家電販店の販売員として勤務していました。その後、求人広告会社のライターや編集プロダクションの勤務を経て、カスタムライフに入社しました。


ー長らく家電販店の販売員として働いてらっしゃった中で、全く異業種のライターに転身されたのは、どういった経緯なのですか?

きっかけとなったのは、自分が作った販促PR用のポップで商品の売上が倍以上増えたという経験でした。「媒体」って凄いなと。媒体を使って、こんなにも人の行動や選択に影響を与えることができるんだと、その時強く思ったんです。それから、人に役立つ情報を発信する・言葉で何かを表現するという仕事に興味を持ち、ライターへ転身することを決めました。


ーそれから何故カスタムライフへ入社しようと思ったのですか?

1番大きい決め手は「自社媒体」で記事を書けることでした。

前職の編集プロダクションでは、企業からの依頼で記事や雑誌のページなどを作成して納品していましたが、その後の売上や反響に対して責任を持つことはありませんでした。

自分が作った成果物に対して最後まで責任を持ちたい──。そのためには自社媒体がある企業に入る必要がある、ということで求人を探したらカスタムライフに出会いました。掲載されている記事も非常にクオリティが高いものが多く、「ユーザーの役に立つ情報にこだわって書いている」という部分に魅力を感じ、入社しました。

ー実際にカスタムライフで働いてみて感じたやりがいや仕事の面白さを教えてください。

ライターの裁量が大きいことで生まれるやりがいはありますね。

今まで私が経験してきたライターは、すでに企画や構成がある程度決まったものが降りてきて、その内容に応じて執筆することがほとんどでした。しかし、カスタムライフでは「ターゲットに合わせた記事構成の作成」から「記事に合わせた取材や検証の考案」まで、すべて自分で考えて作ることができます。

常に「自由度が高い記事作り」ができる、というやりがいがあります。もちろん、編集と相談しながら考えたりするなど、周りのサポートもありますが、たとえ新人であっても1本目から記事作成に関する一連の流れをやらせてもらえます。途中で記事の作成者が変わらないからこそ、始めに考えたターゲットにブレることなく情報提供ができるのかもしれません。


ーでは、大変に感じるのはどんな時ですか?

記事作成の業務に関しては、編集担当や周りのメンバーが全力でサポートしてくれるため、そこまで大変なことはありませんが、公開した記事の結果(目標PV・検索順位)が振るわなかった時などは「なぜユーザーの支持が得られなかったのだろう」と、思うようにいかないことへの苦しみはあります。

しかし、そこで「ユーザーの支持を得られなかった原因」を探るために課題点を見つけ、記事の改善や次回記事の作成に活かしていくことで、今よりもっとユーザーのためになるものを届けられると思いますし、自分自身のライターとしての成長に繋がると感じています。

ー今後の目標、やっていきたいことは?

「SEOライターとしてより高みを目指したい」というのが目標です。

現状はSEOライティングの精度がまだまだ足りていないという課題感があります。「ターゲットに役立つ記事を作りたい」という強い意識が視野を狭めてしまい、主観的な思考に陥ってしまうケースもあります。それでは間違った(そのユーザーにとっては必要ではない)情報提供になってしまう可能性があります。なので、より広い視点でリサーチを行い、対象ユーザーにとって真に役に立つ情報提供をしていきたいです。


ー最後に、どんな人と一緒に働いてみたいですか?

「何にでも好奇心を持てる人」です。

例えば、30代後半の男性である私が「20代女性向けに美容品の記事を書く」など、自分の得意分野以外のジャンルに挑戦する機会もあります。その時に、自分が全く触れてこなかったものに対して苦手意識を持つのでは無く、まったく新しい知識や思考に触れることを「楽しい!」と感じられる思考の方が、ライターとして活躍できるのではないかと思いますし、そんな人と私も一緒に働いてみたいですね。

また、好奇心は「読者のことをもっと知りたい」という原動力となり、より良い記事を作ることにも繋がっていくのではないでしょうか。


ーありがとうございました!


最後までお読みいただきありがとうございました!

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