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バーチャル仔犬選びの日2

前の仔犬選びの投稿の続きになります。

日本では人気犬種はトイプードル、柴犬あたりかなーと思いますが、アメリカではダントツでリトリバー(ラブラドール、ゴールデン)、シェパード、ブルドックなどが人気があります。私も実はリトリバーが憧れの犬種。特にゴールデンが優しそうで、飼ってみたいとずっと思ってました。しかしながら、マンハッタンの狭いアパート暮らしで、大きい犬は無理だと夫が言うことと、抜け毛が少ない犬の方が良いだろうと言うことで、ゴールデンドゥードルにたどり着いたのは良いのですが、それもスタンダードサイズだと結構大きい。色々調べて、トイプードルを掛け合わせた小さいサイズもあると言うことで、やっと巡り合ったのが今のブリーダーさんのページでした。

本当はニューヨーク、ニュージャージー、コネチカットあたりの、車で見に行ける範囲のところが良かったのですが、サイズが結構大きいゴールデンドゥードルが多くて、しかも1年待ちとかのところもザラです。今すぐ飼いたいのに1年以上も待てるか、と思い、幸運にもめぐり逢えたのが、今のユタ州のブリーダーさん情報でした。

ユタ州にはデザイナー犬と呼ばれるミニサイズのゴールデンドゥードルを交配しているブリーダーさんがたくさんいると言うことも少しリサーチして判明しました。今のブリーダーさんは結構最近始めた様子で、ゴールデンレトリバーのジンジャーがママで、ユタ州の他のブリーダーさんから小さいプードルのオスを借りてブリーディングしている様子でした。

ゴールデンリトリバーのジンジャー(31kg) と、4.5kgのミニチュアプードルの国際チャンピオン犬グリフ君の交配で、できたメイジー(12kg)と、赤茶色のトイプードルのサムソン(2.3kg)との交配でできた初めての仔犬たちがウェブサイトに出ておりました。なので、ゴールデンドゥードルとはいえ、ゴールデンレトリバーの血は25%、プードル75%のf1bゴールデンドゥードルになります。大きさも多分5-10kgのプチサイズ。

後で知ったのですが、初産の仔犬たちは安定していないので、選ばないように、と書いてるアドバイスを読んだので、もしかしてそのせいで予約に食い込むことができたのかもしれないです。でもまあとても性格の良さそうなゴールデンドゥードルママと可愛いトイプードルパパで、遺伝子テストなどもしっかりされているようなので、そこまでリスクは大きくないかな、と思います。

一緒にがっつり走りたかった私はちょっと小さすぎるかも、と思いましたが、きちんと親犬も公表されていて、情報提供してくれるブリーダーさんのもと、待ち時間が短目で入手できる小さ目のゴールデンドゥードルがここしか見当たりませんでした。

急いでアプリケーションを出して、6匹いるうちの5匹目に食い込むことができたのです。これはご縁としか言いようがありません。

今までずっと犬が欲しいと言い続けて、10年以上の娘が狂喜乱舞し、「こんな日が来るとは夢にも思わなかった」と涙を浮かべる始末。コロナで失業し、ほぼ家にいるようになり、帰省もできず、マラソン大会も地元のレースもなくなり、友達とのお出かけも激減している今、ペットの需要が急増しているのです。お金かかるし、と躊躇していたのですが、セラピー的役割を考えると今しかないかな、という決意に至りました。

そう言うわけで11月18日までごちゃごちゃしたこのアパートをさっぱりさせ、無事迎えるのが使命です。

写真:ユタでは昨日雪が降ったそうです。ココは叔母にあたるアスペンと仲良しだそうです。

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