見出し画像

ヴァーチャル仔犬選びの日

先週の日曜日にヴァーチャルでユタ在住のブリーダーさんから、仔犬を選ぶことになった。

普通はブリーダー宅へ訪ね、実際に仔犬を見て、決めるのが通常だけど、今回はみんな遠方から応募しているらしい。それにコロナ渦で、飛行機での旅行は控えている家庭も多い。そう言う訳で、なんとfacebook liveを使ってのセレクションになったのだ。

ブリーダーさんもこの方法は初めてらしい。仔犬は祖母にゴールデンレトリバー、私の一番好きな犬種を持ち、祖父が4.5 kgほどのミニチュアプードル、そして母親は今回初めて仔犬を産んだ11.7kgのミニゴールデンドゥードル、父親はたった2.3kgのトイプードルである!だから体格はこの間の5kgから8kgくらいになると予想されている。

仔犬は6匹。4匹の女の仔と2匹の男の仔。娘は女の仔希望だけど、予約順に仔犬を選べることになっており、私が予約した時は5番目だったので、それは保証できない。娘と夫が最初から気になっていたのが、頭に白いマーキングが入った女の子。写真やビデオを見ているうちにその仔を切望するようになった。でも他の仔もみんな可愛いし、柄や性別よりも性格だろう、とリサーチしたら、良さげな仔犬の選び方のYoutubeを発見した。

これはキャンベルテストと呼ばれれいる方法と似た方法で例えば仔犬を裏返して、首のところを持ち、その状態でリラックスできるかどうか、とか、音への反応とかの色々なテストである。

5番目なのであまり期待しなかったけど、なんと当初から希望の犬と大人し目の男の仔が最後に残った!多分希望の仔は結構多動タイプなことと、目が開くようになってから、他の仔犬たちの方が目がくりっとして可愛かったということもあり、他の子たちが先に選ばれた様子である。あと一番大きな男の仔を希望した人、小さめの栗色の女の仔を希望した人など、色や性格、性別の好みも人それぞれなのだ。ブリーダーさんに残った2匹をテストをしてもらって判明したが、明らかに男の仔の方が性格が穏やかで良さそうなのだ。で私と夫はその男の仔にしようかと真剣に思い、その仔に決めかけたが、娘がどうしてももともと気に入った仔がいいとテコでも動かなかった。ここで娘を無視したら後で怖いので、結局当初から希望の女の仔に決定!あのテストは何だったのか?ブリーダーさんも当惑している様子があった。「この仔は(オスの方)いつも一番に膝に乗って来てとっても可愛い仔なのよー。」と押す発言が結構あった。それにも関わらず、違う方を選んだわけだ。しかしまだ生後4〜5週間の年齢なので、テストには早かったということもあり、今後の成長にも期待。娘は大喜びだから良かったかな。

それにしてもバーチャルで選ぶというのも大変だ。今度こういう機会があれば実際に仔犬と一緒に過ごして決めれたらいいなー。でもこの仔は責任持って訓練して、良い仔に育てたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?