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OCTAVICE Season8 GRADE1 Day2観戦記事

大会概要


世界との戦いを見据えた日本チームの強化・応援の気持ちを込めて』開催されているTPPリーグOCTAVICE。スマートフォン限定リーグで公式大会でも鳴らしに鳴らしたチームたちが集結しリーグの頂を目指します。

Season8が開幕

7月2日に各グレードSeason8のDay1開幕し、9日にDay2が行われました。PMJLが終わりOCTAVICEからの出場しPMCLに駒を進めたチームも数多く参戦!今回もGrade1の試合の模様をお届けして参ります!


まずはDay2結果からどうぞ!

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#1.REJECT ACADEMY
#2.MAKING THE ROAD
#3.GLK
Day1に2位となっていたREJECT ACADEMYが大差で首位に着け次点に初戦ドン勝、苦しいながらも安全地帯外での好プレーを見せたMAKING THE ROADが次点につけました。3位にTOP FRAGGERを獲得したKatoooを迎え、ポジション有利で他をいなし続けポイントを回収したGLKがランクイン。


TOP10 FRAGGERは以下の結果に

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Day2


 王道的な戦い方がメインだったDay1から1週間が経ち、Day2は各チームの思い思いの戦略とムーブが爆発。多くのキルが伴うドン勝や強烈な挽回をみせドン勝に手を伸ばした劇的な展開が多く見られました。3試合目のErangelはREJECT ACADEMYが力でねじ伏せゴリ押しが通ったものの、1.4試合目は各チームのエリアコントロールがしっかりしていて簡単に付け入る隙も無く、ドン勝を獲得したチームは常に盤石で他を圧倒し続けました

 そんなDay2最初の試合、ドン勝を獲得したのはMAKING THE ROAD。

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 決め手になったのは第4フェーズに合わせて左上のオレンジ丸から中央付近へ一気にエントリーしてきたこの動き。ファームでRelaxedlyと同居する形となりますが、高さのある家屋をとった事によって広い視界を得ます。収縮とともに自分たちの後ろからやってくるチームや高さを生かした斜線が通るチームに対し積極的に撃ち込んでいき、半ば検問のような形で後続を断ち切った後、Relaxedlyが構える倉庫へ進軍。

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 薄氷ではあったが勝利を収め、最終安全地帯内唯一の家屋を確保。そのまま自分たちとラインを揃える外縁沿いのPHALANXやTHE WAVE Gamingを壊滅。

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 最後は安全地帯正反対の位置で争っていたSTYLEやDDrをも自ら飲み込み、ファーム位置する家屋へエントリーしてきた時よりキルを倍以上伸ばし13killでドン勝を獲得。Day2好スタートを切りました。


 また2試合目ではパラダイスリゾートを舞台に熾烈を極める大混戦が展開されました。

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 パラダイスリゾートの北側の道路を挟んで残ったチームは10チーム。そのうちなんと8チームが道を挟んで南側で耐久を強いられる事となる事態に。各チーム思い思いの家屋やポジションに陣取り、この後の北に寄った収縮は地獄と化しました。
 そんな中、ドン勝を獲得したのはパラダイスリゾートにポジションを置いていたMX4。
 比較的に空いてると判断し東側からの制圧を目指し機敏に立ち回り、西側の地獄のような密集も勝ち抜いたチームを丁寧にカット、最後東側のRelaxedlyも無理なく落とし切り、見事南側の制圧。

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 そのまま疲弊しきったASA TEAM JapanをMX4が落としきってドン勝となりました。

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 厳しい足の引きずり合いになってしまったパラダイスリゾートでの戦いに介入せず、東に寄った安全地帯に対して外周をカットできるタイミングとポジションを維持、完全に安全地帯が閉まりきってからRelaxedly制圧に向かうなど、場の駆け引きを常に優位に立ち続けドン勝を手繰り寄せた手腕が激戦区Sanhokを収める要因となりました。

そして3試合目

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 スクール南の山を最終に据えた安全地帯、Team CrispyGLKRelaxedlyと高さのあるチームがいいポジションを得ている中でドンカツを勝ち取ったのは低所のラインにポジショニングしていたREJECT ACADEMY、この試合16killを上げ怒涛の火力と追い上げで全てを攫っていくこととなります。

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安全地帯が西のREJECT ACADEMY側に寄った事により東側でRelaxedlyとTeam Crispyの対戦が激化、さらにはGLKも高所から押さえ込みをはかろうと南東側で熾烈な生存争いが行われようとしていたところ、REJECT ACADEMYは大きく自分達の陣地を広げ、幅広く視界を取る事に成功。そのままASA TEAM Japanに迫ります。

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 緑丸にGLKが位置しており、上からの射線を警戒すると詰めることができないREJECT ACADEMYはパワーで解決。本隊のReiji選手とLufa選手から少し離れた位置にいたNagon選手が生存人数の少なかったGLKを一枚落とし、さらにLufa選手がバックアップでASAを一枚落とした事によってReiji選手が一気にプッシュ。

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 GLK,ASA TEAM Japanを壊滅させ、疲弊したRelaxedlyもそのままの勢いで潰し大量killのままREJECT ACADEMYがドン勝を収めました。

そしてDay2最終試合。獲ったのは自分達の強みがひたすらに光ったPHALANX。勝利の決め手となったのはやはり心臓の強い中央割り込みのムーブでした。

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  徹底的な中央至高PHALANXは第5フェーズで大きく南に逸れてしまい中央から外れてしまいますが、なんと恐れず即座に北上し山の斜面に再びポジショニング。咄嗟にポジションを確立し、そしてどんなところでも地形や持ち味を生かし鉄壁の硬さを誇れるPHALANXのフィジカルの高さを再確認する形となりました。

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 圧倒的な手堅さで山上や収縮間際のライン側を徹底除去することによってキルポイントもしっかり確保、高所に対してや遮蔽や家屋お構いなしにグレネードや弾幕で丁寧に追い込み壊滅させていきます。

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 最後はDay2好調だったMAKING THE ROADをしっかり囲い込み後ろの小屋にカバーも敷いて盤石な体制でねじ伏せPHALANXらしいドン勝を獲得しました。

終わりに。


Day2にもなりやはり出るチームは出てくるようになり各チームの持ち味が試される局面が来てると思います。Day2をみててやはりポジションの強さとフォーカスの合わせ方が上手いチームは安定して残ってくる上に、それを意識するだけでだいぶ順位に伸び縮みが出てくるんじゃないかとさえ思い始めました。Day3はどうなるんでしょうか。

OCTAVICE Twitter https://twitter.com/pubgmoctavice
配信URL https://youtu.be/ldb7aprMjzQ

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