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Illust.5"『自分』を好きになれるのは『自分』だけ"

はじめに

みなさん、おはこんまる。わ

くさまる。です

この更新もかなり久々な感じがしますね

さて、今回は…

リクエストでいただいたイラストと重ねて描いた"自分"について文を書こうかなと思います


醜い生きもの

"海にいるクリオネを描いてほしい"

このリクエストをいただいて、はじめはクリオネの擬人化とクリオネを書こうかと思いました

けれどこれが意外にも難しかった…

"クリオネの頭の部分をどうやって表現しようか…"と悩みました

ぼくは普段から女の子のイラストを描いていますが、せっかくなら男の子の擬人化を描きたいと思っていたのに

そのとき描いたクリオネさんはぼくのアルバムのなかに残しました

けれど数年たった今、ぼくはとあることに怒りと安堵を覚えました

"偽物め"
"○○さんの偽物だ"

YouTubeに"簡単かつかわいい。🐬の描きかた"
"簡単かつかわいい。🐬の描きかた"【イラスト】#shorts - YouTube
を投稿したなかで、このようなコメントがたくさん来ました

何を根拠にそのようなことを言っているのか分からないけれど、ぼくのなかではとても不愉快だった

だからぼくは、注意喚起と誤解を説くためにも動画にしました
"なりすましって知ってる?"【イラスト】#shorts - YouTube

この動画でも呟いたように

"都合の悪いコメントにいいねしてないの草"
"アンチコメント消しててまじムカつく"
"逆切れワロタ"

なんてコメントもあったけれど、

自分が見たくないものをわざわざ残す意味があるのかい?

人間面倒ごとや都合が悪いことが起こるとみて見ぬ振りが得意な生きもののくせに、

自分から見た他人が同じことをして叩ける自信がどこから湧くのか不思議だね

所詮人間は他人を蹴落とすことを楽しむ醜い生きものだってことだね


性別を気にしてどうするの?

"ぼく"という一人称を使うことで聞かれる質問がきた

"くさまる。って男の子か女の子か分からない"
"女なの?男だと思ってた"

こんなコメントを来たときに、ぼく自身は"あぁ、ぼくって男の子にも見られてるんだ"と少し嬉しかった

ぼくは性別上、女として生まれて女として生きています

だけどぼくは、性別はどちらでもよいと思っています

男でも女でも"くさまる。"という人物を好きでいてもらうことがぼくのなかでは嬉しいから

それにはまず、"自分"という存在を好きにならないと意味がないと思ってます

ここからは"自分"の過去について話をしようと思います

長文になるので、苦手な方は飛ばしてもらって大じょーぶ!


いじめられていた過去

子どもの頃の自分は、鏡を見るたびに自分を嫌いだと唱えていた

のんびりとした声も喋り方も、顔も身体も大嫌いだった

ましてや小学生、中学生の頃はもっと嫌いになる原因があった

"○○菌だ"
"菌が移るから触るなよ"

同級生の男子から言われ続けてきたその言葉は、今でも鮮明に覚えている

気になっていた男子の存在を知られてから、彼からはもちろん他の男子からも菌扱いされていたうえに、影で笑われていた

その頃の同級生の女子たちはすでに仲良しグループとなっており、自分はずっとひとりぼっちだった

だけど自分と仲良くしてくれる友だちは数人いたうえに、ひとりでいることが好きだったから友だちはいらない方だった

女子はまだ許せても、その頃から男子が苦手で嫌いになっていた

中学に上がってからはさらに悪化した

男子の数はもっと増え、自分を嫌ったりからかったりする男子が増えた

さらに部活動で先輩という目上の人物ができ、そいつらからも無視をされるといういじめが起こった

もともと部活動友だちがいじめられていて、自分はなにもすることができなかった

そのせいなのか、今度は自分がいじめの対象となった

楽しいはずの時間が苦痛の時間となり、ましてや男女合同で練習することもあり、そこには同級生がいる

状況は悪化して、耐えられなくなった自分は逃げることを決意した

"嫌なことから逃げるな"という言葉を聞くけれど、それはただの綺麗ごとだ

その頃の親も厳しかったから、なかなか言い出せずにいたけれど、自分が耐えられなくなったときには、親に泣きながら話をした覚えがある

部活動の逃げ道ができても、同級生の男子たちからの逃げ道を作ることができなかった

担任だった教師に何度相談しても、結局は変わることがなかった

あの頃の男子全員を自分を死ぬまで許すことはしない、たとえこの先出会うことになっても、自分はもう関わりたくはない

自分を傷つける人間は死ぬまで許さず、ずっと根に持っていく

敵に回すと面倒なタイプの人間なのだ笑


今の自分を好きになる

そんな過去を持って生きていたぼくだけれど、今の自分は好きだ

自分に正直でいようと思えるうえに、こうしてぼくの活動を応援してくれるきみがいてくれるから

いちばんはぼくが描いたイラストを好きでいてもらうことで、その次に"くさまる。"という人物を好きでいてもらえたら何より嬉しい

ぼくが誇りと自信をもって好きと言える"この子たち(イラスト)"をまずはたくさんの人に好かれる

ぼく自身のことは別にどうだっていい

"自分"を好きって思える人間なら、"自分"だけでも幸せなのだから

周りの人間が否定しようと、

全ての人間に好かれることは難しいけれど、全ての人間から嫌われることも難しいのだから

"自分"を好きになれるのは"自分"だけ


このイラストのくさまる。は身体の半分が男、半分が女を表現してます


最後に

文章を書くことは好きだけれど、長文になりすぎて引かれてないか心配です…

でもこの文章を読んでくれたきみは、きっとぼくのことを知りたいって思ってくれているのかな

そう思うと嬉し"まる"。です!

これからもときどきですが、更新していこうと思います

それでは、また気ままな投稿をお楽しみに

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