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コントロールできないストレスとwi-fi体組成計の素晴らしさ

社会人になってから自分の性格というものがよりわかってきた。今回はコントロールできないことにストレスを感じる自身の性格と体組成計を買ったことで変化したこと、その素晴らしさを書こうと思う。

自分はいわゆるキャパというものが小さい人間だと自覚しているので、同様にキャパが小さいと思っている人には何かしら参考になる記事になっているかもしれない。

コントールできないストレス

仕事をしている中では多種多様のストレスを感じるが、最近「これは自分にとってストレスなんだな」とわかったものが一つある。それがコントロールできないものが溜まっていくことだ。これはタスクベースでもそうだし、プロジェクトの方向性といった大きなくくりでも同じだ。

企画やPjMのような仕事をしていると、どうしてもすぐには解決できないややこしい問題が発生し、それを解決しなければならないとうタスクが溜まっていくことになる。これを一定のペースで解決できているうちはいいのだが、往々にしてこれらは解決できないまま仕掛かり状態のまま蓄積されていく。そうやってたまったタスクで溢れたタスク管理ツールを眺めると非常に憂鬱になる。タスク管理ツールで可視化されているものはまだよい。それすらできていない時は「何かやらなければならないことがある」という意識で脳のメモリが奪われてしまい、仕事の能率すら下がってしまう。

また、企画というステークホルダーが多い仕事をしていると、他部署との調整、会社としての方向性、アライアンス先の企業、ユーザー、社会情勢、法的な規制など制御できない未知の変数を折り込みながらプロダクトを作らなければならない。そのためほんとにやりたい通りできることはほぼなく、妥協とリスク要因にどうにか蓋をしたり見てみぬふりをしながらプロジェクトを進めていくことになる。これは自分にとっては非常にストレスだ。やはり「ほんとにどうにかなるのか、これ?」という思いで脳のメモリが奪われてしまうためだ。

wi-fi体組成計の素晴らしさ

話を体組成計に移すと、最近自分はWithingsのBody+というwi-fi体組成計を購入した(正しくは彼女にプレゼントしたものを一緒に使わせてもらっているだけだが)。体組成計というのは「すごい体重計」であり、体重以外にも体脂肪率、筋肉量、水分量などが測れるというものだ。wi-fiというのは、これらの計測値をwi-fi経由でスマートフォンアプリに自動で記録できるという意味だ。

前述のコントールできないストレスというのは仕事以外のことにも及ぶ。仕事以外でも生活のためにやらなければならないタスクや、考えなくてはならないリスクがたまってくると心にストレスを感じるようになる。これを防ぐために、タスクはtodoアプリで管理し、リスクはメモに書き出した上でできるだけ自分で現状を把握できるように努め、日々の中でそのことを考えなくて良いようにしている。リスクの具体例で言えば体調面であったり、口内環境、収支管理などだ。体調面であれば気になることがあればよく医者にかかるし、口内環境も定期的に歯医者へ行き現状把握と必要なメンテナンスを行っている。収支管理は支出をできるだけクレカに統一して、クレカの利用額と銀行引き落としを銀行アプリで常に見えるようにしているし、貯金額を一定決めて意識しなくてもある程度毎月積み立てられるようにしている。

ここでやっと本題のwi-fi体組成計についてなのだが、今までコントロールできていなかったものの一つに自分の体重の管理がある。学生のころは水泳をしていたり年齢的に基礎代謝が高かったこともあり、あまり意識していなったが、オフィスワーク中心になってからは体重の増加や体型については意識しなければならないという意識が常にあった。ただ、これまでは人生のその他の部分をコントロールすることに必死で体重まで意識を回せなかった(キャパが小さいので同時に複数の物事を解決できないのだ)。ただ最近体重に関しても取り組める余裕が出てきたので筋トレや運動などを取り組み始めた。

ここで非常に効果を感じているのがwi-fi体組成計だ。wi-fi体組成計によって体重にまつわる体の情報を手軽に可視化できる。そのため日々の筋トレや運動の効果を可視化することができる。この「可視化」については別に普通の体組成計でも、wi-fiではなくBluetooth接続の体組成計でも良いのだが、wi-fi体組成計の素晴らしさは「圧倒的な手軽さ」だ。他の体組成計を使ったことがないのでわからないが、Body+は乗るだけで計測が始まり、誰が乗っているかを自動で判別し、自動でデータをスマートフォンに同期する。つまり計測するために何も操作がいらないのだ。Bluetooth接続では毎回スマートフォンを操作する必要があるため、ここまで手軽ではない。この手軽さによって1日何回計測しても全く億劫ではない。ただ乗ればよいだけなのだから。

こうして自分の体組成を把握できることで、自分の体重のコントロールを労力なく行えるようになった。キャパの少ない自分にとってははこれでまた人生のリスク要因を一つ自分のコントール下に置くことができ、ストレスも減らせるようなった(もちろん把握するだけではなく、それを理想値に近づける努力は別途必要なのだが)。

自分の体重になんとなく不安があるが、めんどくさいことは続かないという人は、このwi-fi体組成計を強くお勧めする。これを購入するだけでQOLあがること必死である。

余談:Body+の素晴らしさ

wi-fi体組成計とそれ以外の体組成計の違いと素晴らしさについてはすでに述べたが、その中でもBody+の素晴らしさはなんといってもスタイリッシュさだろう。製造しているWithings曰く、一番薄い体組成計らしいし、無駄な装飾も少ない。また過剰な機能もついていないし、管理するアプリも洗練されている。体組成計だとタニタやオムロンなどが強いのだが、体組成計自体には過剰な機能が付いていると感じるし、何より管理するためのアプリの評価が非常に低い。体組成計自体がどんなに良くても管理するアプリ使い難かったり、ましてや広告が表示されるなどなかなか使いたい気持ちにならない。

なによりBody+はapple storeで販売されているのだ。apple好きの自分からしたら天下のappleがお勧めしているのだからこれ以外に選択肢はなかった。(なお、Amazonで購入した方が数千円安い)

みんなもBody+を買おう!

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