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【続いてる写経 961日め】〜え?サッカーワールドカップ、全試合無料?

テレビのないわが家。毎回サッカーやラグビーのワールドカップは外のテレビがあるお店に行き、日本代表を応援してました。

それが今回のサッカー・ワールドカップは、ABEMAが全試合を無料放送!?
インターネットで完全実況中継ですって??

いやいやいや…ウソでしょ?
最初の2週間とか、1ヶ月は無料とかでしょ?
と、思って半信半疑繋いでみたら、ホントだった…。
本当に無料で、全試合をやっている…。すごい、太っ腹すぎる。

先行投資で知名度を上げるには十分なインパクトがあるコンテンツ。
普段サッカーを観ていないワタシも、ワールドカップは観るし。

今回のABEMAの放映権獲得の舞台裏と狙いを取材した以下の記事、とても興味深いです。

毎回高騰している放映権は、今回は350億円と推測。
一時期今回のワールドカップは、NHKと民放で構成するジャパンコミッション(JC)では放映権料がまかなえず、日本の地上波放送ができない可能性もあったらしいです。

そこに救世主として登場したのがサイバーエージェント。『ウマ娘』のゲームの大ヒットを原資に、大のサッカーファンの藤田社長の鶴の一声で放映権獲得に動いたとか。

もはやTVの時代ではない…。インターネット配信がTVを凌駕する時代になったのですね。

そして早速試したW杯放送。今回初めてABEMAを観ましたが、地上波TVと全く遜色なく楽しめました。
わが家導入の大型プロジェクタのおかげで、お店のパブリックビューイング並み画面環境で、自宅で楽しめます。極楽〜〜。

この無料放送に恩義を感じて、これからもチェックしてしまいそうな自分。
いわゆる「返報性の原理」ってやつですね。
FREEで何か受け取ったら、こちらも返さなければいけない気持ちになる。

スポーツだけでなく、麻雀とか、将棋とかニッチな分野の中継でもABEMAは有名らしいです。観たいジャンルがあったら、ハマっちゃうかもしれません。

ライバルの多いネット配信業社の中で、認知度を上げ、視聴者を増やす戦略としては、W杯への高額投資は十分見合うかもしれないですねえ。

で、上の記事の中でちょっと気になるのは、FIFAとJCの間に入っていたのは、D社。
D社が最終的に間に入ったのかは、この記事だけではわかりません。
が、巨大スポーツイベントには必ず一枚噛んで何かやらかしていそうな気がして…。
後から後からこれでもかと出てくる五輪の報道には、呆れますよねえ…。





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