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【続いてる写経 533日め】〜貪瞋痴を戒める

最近ちょっと文字荒すぎだ…

観音経の解説、唱えればまず七難を避けられる。これに続くのは貪瞋痴(とんじんち)です。
唱えれば、貪瞋痴を戒められると説かれます。

貪瞋痴とは仏教用語で、心の三毒を指します。
貪(とん)とは、むさぼることで貪欲に際限なくあれこれ欲することで、動物的欲求や物欲、あるいは金銭欲が強すぎることを指します。

観音経ではここでは性欲を例としてだしてます。

次に、瞋(じん)とは、感情をぶちまけることです。
不快なものに対して激しく怒ったり、妬んだり、恨んだりすることです。

最後に痴(ち)は、無知や、愚かさのことです。

観音経では、これらの貪瞋痴から観音経を唱えることで脱することができるとしてます。

うーん、これはまた難しい。
理屈はわかりますけど、これらの貪瞋痴に頭いっぱいの人が、果たして「はっ、わたしは今貪瞋痴の状態になっている、観音経を唱えねば❗️」
と客観的になることができるのか…

もちろん無理でしょう。あはは。

なので、お経というのは毎日唱えることを習慣にするのが良いのではないでしょうか。

毎日どんな感情に乱されていようとも、お経を読むときだけは、それに集中できる。
ゼロに戻せる。

だから観音経を唱えましょう、と語られてるのかなぁ、と感じました。

いやー、上司にも唱えて欲しいなぁ…とか思っちゃいました。
あ、そんなことを感じてしまう自分こそが、率先して読むべきなんですね〜。

自覚したわ。

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