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【続いてる写経 785日め】〜善光寺様とのご縁続き

先週伯父が亡くなったと連絡が入り、御葬儀に参列してきました。

3月まで普通に働いていたところ、突然高熱が続くようになり、しばらく入院されたあと、そのまま亡くなられたそうです。

時節柄親族だけの葬儀で、こじんまりとしたお席でした。

座席の上には経本が置かれてあり、
『横浜善光寺 檀信徒勤行』とあります。
あら?ここで”善光寺”とつくお寺が出てくるとは!シンクロです。

”善光寺”信仰のお寺は全国各地にあり、全国善光寺会のHPによると、

善光寺会でも、”善光寺”とはつかないお寺も多い様。
宗派はさまざまで、横浜善光寺は曹洞宗でした。

(横浜ってつくと、野球チームみたいな感じ?・・)

なお、経本には般若心経が載ってましたが、葬儀では読経されませんでした。いくつか掲載されていたお経を一緒に唱えました。

このように経本が席に置いてあると、葬儀やお経をみんなが身近に感じられていいと思いました。
キリスト教会における、聖書の様な感じです。

それにしても、今回葬儀のときにあった参列した伯母たちをみてびっくりしたのは、ワタシがデカくなったかのように、みんなが小さくなってしまったことでした。

年をとって縮んだのに加え、背中がみんな丸くなってしまっていた・・。
見るからにお年寄りになってしまっていたのです。

父方のほうは、父も含めかなりのお歳になってきているので、
火葬場で焼骨の待ち時間の間、「次はあなたよ」「いえ、わたしよ」
みたいなこと話してるし・・。

やっぱり時間流れているよなあ・・

そちらの伯父夫婦にはお嬢さんがお二人いらっしゃるのですが、お二人ともお子さんはいらっしゃらない。
つまり下のいとこが、その家ではいちばん若いのです。

なので、その下のいとこから、
「私がみんな最後に面倒みなきゃいけないから、その時は手伝ってね〜」と、冗談ながらに言われました。

看取りを誰がするのか、切実な問題です。
子どもというか、次世代が居ない場合は、どうしても横で引き受けることになる。同世代の誰かに託すことは考えておかねばなりません。

いとことワタシは1歳違いなので、もう誤差のようなもの。

年齢順に逝くことになるとは限らないので、疎遠ではありましたが、たまには繋がっておいたほうがいいかな、と思いました。

せっかく”善光寺”、でご縁繋がってますしね。



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