【続いてる写経 1441日め】淡路島巡礼アドベンチャー、開幕
淡路島の旅、2日めは当初の目的、伊弉諾神宮様など”鉄板”の神社巡り。
出発地は淡路島の東側、洲本。お天気は薄曇り。
洲本中心部の広場に『ドラゴンクエスト』記念碑があるとのこと。
生みの親である堀井雄二さんが洲本市のご出身なのだそうです。
ドラクエと聞くと、血が騒ぐのが今の40、50代の男性。夫もしかり。
巡礼の旅路はドラクエ記念碑巡礼から開始となったのです。
さて、この記念碑立ち寄りのためか、これ以降アドベンチャー要素が降りかかることに…。
何だか寄り道と険しい道のりでした。
伊弉諾神宮へ向かう途中、二箇所成行きで立ち寄り。
一つは、道中に発見した弘法大師空海さんスポット、”水の大師”。
阪神淡路大震災で水が枯れてしまったそうですが、かつてはお水が湧き、賑わっていたそうです。
海岸の絶壁には、本人が彫ったと伝えられる弘法大師像。
本人が、自分を彫ったとしたら、1200年くらい前なので…どうなんですかね⁉️
街道沿いには最近新しく建てられた、安乎岩戸信龍神社にもご挨拶。
古くからこの地に伝わる龍神様を新たに御社をつくってお祀りしたそうです。
龍神様ということで、辰年のためか次々と車が入ってきます。
洞窟内の神社というと、鎌倉の銭洗弁財天を思い出しました。新しい神社でも街道沿いの便利な場所、そしてストーリーがあると人は来るのですね。
3箇所めにようやく本命の伊弉諾神宮。
国産み神話の地、淡路国一の宮で、ご祭神は伊弉諾尊と伊奘冉尊。
やたら駐車場が混雑しているなぁと思ったら、境内からは笙の音色が。
なんと例大祭が行われていたのです。
全く狙ってなかったので偶然にビックリ‼️
本殿の扉が開いているときにご挨拶できる幸運に。
お天気は小雨でしたが、御神木の夫婦杉にお詣りしている時に、パァっと太陽が光りました。
今回は家族揃っての参拝だったので、
これからも仲良くやるようにね❗️
と言われたのかも。
この伊弉諾神宮はいわゆるレイラインに位置しているため、伊勢神宮の遥拝所は真東でした。
神社の位置、つくづく不思議。
お次は岩上神社。
この神社ルートはかなりヘビーでした。かろうじてマイクロバスが通れる道を登ったところにありました。
古くは巨石(磐座)信仰が先で、境内の神社は、室町時代に奈良の石上神宮の分霊をお祀りしたもの。
巨石の近くまで行けるのですけど、不思議な形で天に聳えていました。
これは信仰したくなりますね。
次に向かったのは千光寺&岩戸神社。
こちらも舗装道路とはいえど、山道で登るのが不安になる道でした。
先山は伊弉諾様伊奘冉様が、最初に作ったといわれる山。
そちらにある真言宗のお寺、千光寺は高台の絶景スポットだったはず。
ですがこの時間帯はかなりの雨となり、雲海しか見えません。
岩戸神社の行き方がよく分からず、雨で足元も悪いので諦めかけたところ、千光寺の社務所で行きかた尋ね、山道を歩くこと10分ほど。
こちらの巨石が天照大神がお隠れになった岩戸伝説が残っているそうです。
天の岩戸伝説は全国各地にありますね。
岩上神社と岩戸神社の巨石は似てる感じがしました。
同時期におちた磐座(隕石)なのかなあ。。
地質学的に研究したらなにかわかるのかしらん?
最後、この日のホテルは高台にあり、夕陽の絶景スポットだったのですけど。。
雨で曇って見えず。。
やれやれ、、お天気最終日はよくなりますように。
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