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【続いてる写経 830日め】〜お伊勢様は「ゼロ磁場」だった

なぜか今年はお伊勢様にご縁があって、9月にもう一度参拝に伺う予定です。
お伊勢様周辺情報については、GWに行った時に調べていましたが、エリアを広げるとまあ、なんと見どころが多いこと。

今回は、ブリージングストレッチの講座仲間と合流し、伊勢に入る途中で四日市から、猿田彦大神の大本営・椿大社様を巡ろうと考えております。
ここのお仲間はご参拝関係も詳しい方が多いので、その後に、「伊勢の別宮を回るのは?」と案を出していただきました。

お伊勢様の別宮というのは、内宮・外宮に合計14所ある別宮の内、9か所は市内・市外の域外にあるそうなんですね。さらに9か所のうち伊勢神宮周辺から離れた場所にあるのが2か所。瀧原宮(たきはらみや)と伊雑宮(いざわのみや)でした。

瀧原宮は、椿大社から高速で約1時間の距離。しかも「ゼロ磁場」として有名なところらしく、かなりエネルギーが高い場所らしいです。
「ゼロ磁場」とは、磁気のN極とS極がお互い拮抗して打ち消しあい、磁力が存在しない状態の場所のこと。日本の巨大断層地帯「中央構造線」上にあり、異なる地層のエネルギーがぶつかり合っているそうです。

こちらのサイトに詳しく説明されてました。↓

ゼロ磁場とは

長野県の分杭峠が有名なんですが、諏訪大社、豊川稲荷、伊勢神宮、高野山もそのゼロ磁場に位置しているのだそうです。
以下の図を参照。
ランドサットから見た中央構造線と分杭峠

伊勢神宮の位置はレイラインにあり、このゼロ磁場ラインにもあり、まさに日本でも稀有の場所なんですねえ。面白いですね。
上の図にある通り、瀧原宮はまさにゼロ磁場ラインを通る場所にある。これは期待が高まる場所でございます。

そんな話をいつもお世話になっている美容師さんに話してみたら、すでにここに行ったことがあり、かなりいい空気感の場所だったとのこと。楽しみですね。他にも、伊勢から離れるけれど、「日本三大美人の湯、榊原温泉がありますよ」と教えてくれました。

調べたところ、榊原温泉は清少納言が「枕草子」にて「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」と書いていた万葉の昔から有名な温泉でした。
当時この場所は、七栗上村(ななくりかみむら)だったので「ななくりの湯」と呼ばれていたそう。次第に榊が多い土地で、「榊が原」と呼ばれる様になり、地名が「榊原」となったらしいです。

京都から伊賀を抜け、引山(青山高原)を越えた榊原が伊勢の入口で、伊勢参拝の前の湯ごりに使われたのだとか。
日帰り温泉施設もあるので、温泉入ってから伊勢に行くというのも一興ですね。泉質は「肌にすーっと染み込むような感じ」で、かなり良かったそうです。

温泉、帰りに寄りたくなってきた。
伊勢周辺、見どころ立ち寄りどころがたくさんありすぎる…。

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