【続いてる写経 1534日め】”青い鳥”はすぐそばにいるわけで
ワタシの住む西荻窪では、身近にあるお寺は、⚪︎⚪︎寺と書かれていても、
コンクリートの建物っだったり、民家だったり。
およそ広く開かれている感じがしないところが多いです。
お寺=祭事場という雰囲気。
神社のように気軽に誰もがふらっといって、ふらっとお詣りする場所のように思えず。
けれども、ここはもう一度振り返って探索してみたところ、、
荻窪でもっとも古いお寺、光明院がヒット。
いつも荻窪行くとき通過してるけど、中央線を挟む南北の通路のイメージしかありませんでした。
ところが、縁起を良くよむと、
いきなり行基菩薩!!大物の名前が出てびっくり!
要はこの光明院の縁起、行基菩薩が彫った千手観音様を背負った行者が、この場所で動けなくなったので、ここに庵を作ったということのよう。
行基様は飛鳥〜奈良時代、各地で仏教の布教をし、東大寺の大仏の開眼を行った大僧正。
役行者や空海さん並みに、各地でお名前を見かける方でございます。
高尾山の薬王院も、開山は行基菩薩と言われてます。
ただし、HPの別の紹介をみると、
どうやら行基作の千手観音像は”伝説”っぽいです。
それでも十分に歴史ある古い仏像で、大事にされてきたものと思われまして、
なかなか縁結びのご利益ある観音様のようです。
ただ、今は縁日はやってないみたいです。
また、”荻寺”が荻窪の地名の由来になったというのも、歴史上重要な役割をになったお寺でした。
光明院すごいお寺だったのです…。
さらに年中行事みたら、
6月15日は弘法大師誕生会
やってた…。
ほんの10分あるけば、空海さんのバースデーパーティーやってた。。
幸せの”青い鳥”は、本当は身近にいるものなのだね。
とは言っても、逆にローカル過ぎて容易に参加できるのかわかりません。
次回は7月16日に施餓鬼会があるよう。
タイミングが合えば覗いてみようかな…。