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【続いてる写経 1508日め】ご祭神から考える”縁結び”神社

世間の神社ご参拝ニーズとして、商売繁盛、学業成就、病気平癒、開運厄除などなどございますが、やっぱり”縁結び”は特別な感じします。


縁結びとは、神様ごと

ご縁=運命=神様ごと

”縁結び”は当人の努力だけでは及ばない領域ゆえ、特に神様に縋りたい分野と思われるからです。

どこの神社様でも、縁結びお守りはありますが、ご祭神には得意分野というのがあるものです。
なので、”縁結び”祈願ならば、そのフィールドのご祭神をお祀りする神社に行くべきです。

おさえておきたい”ご祭神”

ツウ好みの神社参拝には、神社に祀られるご祭神をおさえるのがマストなのです。

このコンセプトに合う、良い記事がありました。

こちらでご紹介されていたのは、

イザナギノミコトとイザナミノミコト

●オオクニヌシノミコト

●サルタヒコノカミ

●ククリヒメノミコト

●スサノオノミコトとクシナダヒメノミコト

https://hakken-japan.com/columns/enmusubi2/

一般的に”縁結び”で有名な神社様は、これらの神様を祀られてます。

このうち、オオクニヌシノミコト様は、出雲大社のご祭神。
まさに”縁結び”担当なので筆頭ですね。

イザナギ様とイザナミ様の夫婦神としての関係性

このうち、イザナギノミコト様とイザナミノミコト様、
スサノオノミコト様とクシナダヒメノミコト様
は夫婦神。

ゆえに”縁結び”という連想なのでしょう。

けれども、なんだかひっかかるのですよね…。

イザナギノミコトとイザナミノミコトというのは、
国産み神話の神様なので、二人で国を創生した偉大な存在であるのですけど、二人の関係性は、夫婦としてはビミョーだと思うのです。

なぜならば、イザナミ様は火の神様を産んだ時に命を落とし、黄泉の国へ。
この後イザナギ様との間に起こるのは、”大げんか”、そして”決裂”です。
このご夫婦、仲違いで終わってるのですよね…。

いやいや、それを反面教師とせよという話なのか。
ごく個人的には、結婚につながるような”縁結び”という面では、

人生長いよ、色々あるよ

という教訓を胸にお参りするといい気がしました。

スサノオ様とクシナダヒメ様はドラマティック

そこいくと、スサノオノミコトとクシナダヒメノミコトは、ヒメを危機から救出し結ばれたエピソードで、ハッピーな感じがします。

勇ましい系の男子求むというか、ドラマティックさを求めるならスサノオサマ系統、氷川神社様や須賀神社様ですかね。

赤坂氷川神社は、オオクニヌシ様もいらしてなかなかのラインナップです。

個人的にはサルタヒコ様

ワタシはサルタヒコ様も推します。毎度いい感じにお導きくださる神様。
伊勢の猿田彦神社様など、夫婦神として、天岩戸でダンスを踊ったアメノウズメノカミ様も一緒にお祀りされているので、双方お参りしっかりすると良いかもです。

包容力のククリヒメ様

そして、この中で”縁結び”であれば、実はこの神様が最適なのかもと思われるのが、ククリヒメ様です。
イザナギ様・イザナミ様の仲裁をした神様であることから、縁結びだけでなく、交渉ごとの神様としても崇められているそうです。

全国の”白山信仰”でお祀りされる神様ですので、

東京にも白山神社がありまして、ククリヒメ様とイザナギ・イザナミ様がお祭りされてます。

白山神社、お参りしたあとお仕事ご縁あったとか、良いお話を聞くのです。
わが子や甥っ子の合格祈願にも、効いた感じがします。

いい感じで”くくってくれる”神様。
いっそのこと石川県の白山本宮へ行くのもありかと?

楽しそう。。
うーん適齢期だったあらなあ…。

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