【続いてる写経 713日め】信貴山のオバチャン攻撃
連休は関西へ巡礼の旅へ。
主目的は高野山への納経と、住吉大社様の参拝です。
高野山への道中に、寅年の今年、寅の巨大な張り子で有名な信貴山朝護孫子寺へ行ってみました。
ちょうど大阪在中の友人が都合つくということで、車を出してくれました、なかなかアクセスしにくい場所だったので、車ありがたい〜❗️
急な傾斜の山道を登っていくと、次第に奈良盆地が見下ろせる風景に。
信貴山に入ると、遠くに巨大なお地蔵様が見えました。
本堂に向かうと、噂の張り子の虎がお出迎え。
え?これ、動いてる❗️電動なの⁉️
なんか電気の無駄のような…
と、ここの虎が象徴するかのように、色々とコテコテだった、、。
まずは、関西の三大金運神社だという千手院。ここでの作法を心得てなく、石臼の上にお財布を置いて祈ったら、
「それは勝手に置いてはいけないのですよ❗️」
まずこちらでお札を授かってから、その上に載せるのです、と授与所の人が自ら出てきて、叱られた‼️
まぁ何にも知らずにやってきたのが悪いのですが。すみません…
このお作法詳細はこちらリンクに詳しく。
くどくど説明&説得されたので、友人はお試しに一億円札お札を授かり、お詣りし直し。
ワタシはなんとなく、様子見。
宝くじ当たった時の御礼参りが遠いからなあとか考えてしまって(当てる気あるし)
先にリンクの説明を良く読んでいたら買ったかなぁ…
ま、こういうのもご縁ですからね。
金運以外も、健康や願望実現、学業成就など、信貴山内の仏様や神様は、これでもかっ❗️のフルラインナップ。
御利益テーマパーク感、半端なし。
一通り回って、最後は四国八十八ヶ所巡りが一度にできる開山堂。
ここの係のオバチャンの押しはトドメだった…
日本一のお地蔵様もすごかったけど、、。
中を覗くと、オバチャンが即お参り方法の解説を始めて、来た人は全て八十八ヶ所周遊させるモードへ誘導。
けれども話しがあっちこち飛ぶからちっとも進まない…
ようやく話しが終わって、さあ開始。
八十八ヶ所のお砂ふみの後、間違えないように一枚ずつ、八十八ヶ所にお札と小銭を入れていくのですが、やってる脇から、「そこの鐘鳴らさなあかん」とか、話かけてくる。
最後まで、自由にお参りさせてくれないのです。。
お陰様でお作法に従ってやりましたけど、一枚たりなくなりました…
中の立体曼荼羅はとても素晴らしいものと思われましたが、ゆっくり見てる隙が許されない…
お参り強制は勘弁して〜❗️
友人とワタシの信貴山詣りの感想は、
「・・・ま、ネタにはなるわな」
これで友人が宝くじ当たるとかあったら、また連れて行ってもらおうかな⁉️
それにしても、こんなにお札やお詣り方法など、熱心に勧められるケースって初めてです。
この積極性はちょっと異常なような…
その時、先程千手院のトラのトンネルに貼られていた紙を思い出しました。
下がナゾのトンネル。
この中に何故か標語とともに求人票。
この求人、時給以外に、成果報酬があるのではなかろうか…
ちょっと電話して詳細を聞いてみたいような…
横には「相手の立ち場に立つことが最も重要」とある。
きっと、御利益が間違いなく届くよう、工夫してくれてるんだよね…
本堂からの景色と、梅はきれいでしたよ。
この後ワタシは単身高野山へ。
つづく。
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