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【続いてる写経 1310日め】三弘法まいり@京都 その3 東寺編

京都で弘法大師空海さんのゆかりの寺院を巡る、三弘法まいり、最後のスポットは東寺

荷物あるので、間近までバス乗ろうとしたら、なかなか来ない…。着いた頃には16時を回っていました。

時間がない‼️とにかく空海さんご真筆の「風信帖」を生で見ないことには帰れない‼️

御影堂でお詣り、三弘法のお守りをゲットして慌てて宝物館へ。

重文の千手観音像と地蔵菩薩立像の並ぶ2階のガラスケースの中に「風信帖」はありました。

閉館間際だったのもあり、ほぼ独占して鑑賞できました。

空海さんのご真筆の中で、最初に実物目にしたのが「風信帖」でした。
この書を見ていたら、空海さんの息づかいを感じられて、卒倒しそうになったものです。

やはり最澄さんに宛てた手紙というのもあり、生々しい感じ、素の部分もでてるのかな❓
今回もじっくり見ていたら、なんか泣けてきた…。くー…。

弘法大師空海という偉人は、伝説の数多過ぎて何がホントか分からないところがあります。
ただ、書というのは本人の所作を記録しているもの。ご真筆からは、伝説を裏付けるかのような、圧倒的な存在感を感じます。

あー、お目にかかれて良かった…。
今年は、風信帖以外のご真筆も多数お目にかかれたし、あちこち出かけた甲斐がありました。

さらにショップをチラ見したら、ここでしか買えない空海さんの書の特集本を発見‼️
もちろん即買い。

右の本の表紙は『風信帖』

特に『弘法大師の書とその周辺』は、ワタシが最も欲しかった内容でした。
ご真筆を網羅かつ嵯峨天皇や最澄さんの書までカバー。😭😭

興奮冷めやらぬまま、一旦東寺の敷地を出て、再び18時からの夜間ライトアップの時に訪れました。

夕暮れから夜へ、入場は行列でした

南門からだと、中に入らなくても五重塔のお姿は楽しめます。
中入ると映えスポット多数。

色付き始めでもキレイ、遠くには京都タワー

最後に立体曼荼羅の仏像群に再会できて、大満足でした。

やっぱり東寺の仏像素敵よね。
今回宝物館の地蔵菩薩様も良かったなぁ、、。

1日歩き回りヘトヘトで、荷物また重くなったけど、心はウキウキ。
三弘法まいりも無事完了し、今回やり残しはございません❗️

が、帰宅後の反動は大きかったです。
無理するもんじゃないですねー…。

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