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「面倒なことはChatGPTにやらせよう」を講談社から出版します。

この度、「面倒なことはChatGPTにやらせよう」という本を、講談社より出版することとなりました。現在、最後の校正作業を進めており、2024年1月29日頃から書店に並び始める予定です。

Amazonでの予約も開始しておりますので、是非予約ください。
電子版も予定しておりますが、後日の公開となる予定です。

また、12月14日(木)に、著者と編集者で、X(Twitter)のスペースで、この本について話しますので、ぜひ聴きにいらしてください。

以下この本の容を紹介します。


はじめに

Twitterではカレーちゃんという名前で活動しております。普段はAIエンジニアとして働いており、趣味ではKaggleというデータ分析コンペティションで、「GrandMaster」という称号を獲得しております。

今年の3月にリリースされた、ChatGPTの「GPT-4」や「プログラミングが使えるAdvanced Data AnalysisというChatGPTの拡張機能」にとてもハマって使い倒しており、ChatGPTについての本を執筆することになりました。

面倒なことはChatGPTにやらせよう!

本書は「面倒なことを ChatGPT にお願いして楽になろう」という趣旨の本
です。
ChatGPTの有料版では次の機能を使うことができます。
・GPT-4(ChatGPTとの会話)
・DALL•E(画像生成)
・Browsing(Web検索)
・Advanced Data Analysis(Pythonでのコード実行、データ分析)
・GPTs(カスタマイズしたChatGPTを作る)
これらの機能を使うことで、日々の仕事や生活で発生する様々な面倒なことをChatGPTにやらせることができます。これはより効率的であるとともに、とても楽しいというと感じており、その使い方を紹介するという趣旨の内容になっています。

本書の対象読者

本書の対象読者は次のような方々を想定しています。
1.  仕事や日常生活のタスクの自動化、省力化をしたい方
2.  ChatGPTに興味がある方、すでに使っている方
3.  機械学習・AIを学びたい初学者~中級者

このうちどれか一つでも当てはまれば問題ありません。以下の本書の主な内容で気になる箇所がある方は、ぜひ手に取ってみてください。

本書の主な内容

本書の主な内容。内容は修正となる場合があります。

上の画像は、本書の主な内容です。また、本書のはじめにから、本書の構成部分を抜粋し、以下に貼り付けます。

本書の構成
本書は第1 部から第4部までで構成されています。
第1 部「知っておきたいChatGPTの基本」では、ChatGPTと拡張機能の基礎知識と、ChatGPTに思った通りの回答(出力)をさせるための初歩的なテクニック、セットアップと使い方の基本を説明します。
第 2 部「 ChatGPT が使える日常テクニック」では、実際にChatGPTで日常の「面倒なこと」を解消していきます。繰り返し作業の省力化、さまざまな
ファイルの処理・生成(画像 / 音声 /PDF など)やExcelファイルの操作・スライド作成を説明します。
第3部「 ChatGPT でのデータサイエンス」では、ChatGPTを使い、データサイエンスに取り組みます。データサイエンスは、データを用いて新しい科学的な知見や社会にとって有益な知見を引き出すためのアプローチです。本書では、多数のデータに対して可視化・分析・予測などのデータ処理を行います。
第4部「 ChatGPTのさらに便利な応用テクニック」は、第 3 部までの内容から一歩進んだ内容を扱います。
13章~ 16章では、発展編として少し高度なタスクにチャレンジします。といっても、高度な知識は不要です。日本語さえ使えれば、ビジネスシーンでの仕事効率化や、ゲームやアプリ、Webアプリの作成、プログラミングの勉強もできてしまうのです。これがChatGPTと拡張機能の魅力です。
17 章では、自分専用のChatGPTが作れるGPTsと、ChatGPTと組み合わせて力を発揮するツールを紹介します。

「面倒なことはChatGPTにやらせようの現時点の原稿」より

本の発売日と予約方法

2024年1月29日頃から書店に並び始める予定です。
電子版の発売を予約していますが、紙の本の発売より少し遅れる予定であり、日にちが決まり次第、案内します。

購入・予約特典

予約者・購入者が参加することのできるDiscordサーバを作成しています。こちらで著者からの情報提供やサーバ参加者での情報交換など行っていければと思いますので、次のリンクより是非参加ください。
電子版での購入を予定しているというかたも、是非参加ください。

著者紹介

元闇のエンジニアのからあげさんと執筆しました。

本書の著者紹介より

執筆の経緯

このツイートをしていたところ、執筆をすることになりました。
執筆は、からあげさんと、編集者の大橋さんと、愛用しているNotion、Goodnotesで行なったり色々なことがあったのですが、この話題についてはまだ別の記事で書きたいと思います。

紹介動画

この他にも動画を作成しており、順次こちらに追加します。

終わりに

11月のアップデートで更新された、DALL•E(画像生成)、Browsing(Web検索)、GPTs(カスタマイズしたChatGPTを作る)にも対応した本として執筆することができました。
本書の内容が、みなさまに少しでも役立つと嬉しく思います。

参考リンク

共著者のからあげさんの紹介記事です。


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