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ChatGPTとPlantUMLを使った爆速マインドマップ作成術!

このブログでは、ChatGPTに、PlantUMLという形式でまとめてもらい、次のようなマインドマップ形式でまとめてもらう方法を紹介します。

これは、ChatGPTにマインドマップを作ってもらったら理解速度が爆速になる件さんのnoteの記事がとても良かったので、自分でもやってみたというものです。

Youtubeでの説明はこちら

ChatGPTでマインドマップを使ってみた具体例

本の内容をまとめて、マインドマップ形式にしたいときは、次のようにChatGPTに指示します。これは7つの習慣の内容について、PlantUMLのコードでマインドマップ化する例

7つの習慣の内容について、PlantUMLのコードを使って、MindMapを書き出してください。

すると次のようにChatGPTは出力しました。

PlantUMLを使って、スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」をMindMap形式で表現するには、以下のコードを使用してください。

@startmindmap
* 7つの習慣
** 私たちは、信頼を高めるために勝ち取る
*** 1. 反応する
**** 自分の行動に責任を持つ
**** 選択肢を見つける
**** 自分自身の成長に焦点を合わせる
*** 2. 始める前から終わりを考える
**** 目的を持つ
**** 優先事項を設定する
**** 目標を具体化する
*** 3. 優先事項を優先する
**** 大切なことを先に行う
**** プロアクティブなアプローチ
**** 自分自身をリフレッシュする
** 私たちは、成功するために協力し合う
*** 4. Win-Winを追求する
**** 共同の利益を見つける
**** オプションを探す
**** 交渉する
*** 5. 相手の視点を理解する
**** 理解する
**** 観察する
**** 聴く
*** 6. シナジーを発揮する
**** 組織化する
**** 創造性を発揮する
**** 総合的な理解を深める
** 私たちは、バランスを保ちながら継続的に成長する
*** 7. シャープン・ザ・ソウ
**** 知的な成長を促す
**** 体力を養う
**** 社会的な関係を発展させる
@endmindmap
このテキストをコピーしてPlantUMLエディタに貼り付けると、7つの習慣に関するマインドマップが表示されます。

これを、PlantUMLのOnlineSeverに入力します。すると、はじめの画像が表示されました。

また、中心トピックとサブトピックを指定してマインドマップにする例です。

次の条件で、PlantUMLのコードを使って、MindMapを書き出してください。

# 条件
・環境保護問題についてマインドマップでまとめる
・マインドマップの中心に"環境保護"を配置
・それに関連する3つのサブトピック(リサイクル、エコロジカルな商品、自然保護)を配置

すると次のように出力されました。

以下が、環境保護問題に関するMindMapのPlantUMLコードです。

less
Copy code
@startmindmap
* 環境保護
** リサイクル
*** 古紙、缶、プラスチックなど
*** 再利用可能な資源
** エコロジカルな商品
*** エネルギー効率の良い製品
*** 再生可能エネルギーを使用した製品
** 自然保護
*** 森林保護
*** 海洋保護
@endmindmap
このMindMapでは、"環境保護"が中心にあり、その周りに"リサイクル""エコロジカルな商品"、および"自然保護"3つのサブトピックがあります。それぞれのサブトピックには、詳細な情報が含まれています。MindMapは、PlantUMLのmindmapディレクティブを使用して生成されます。

これを、PlantUMLのOnlineSeverに貼り付けると、次のマインドマップが表示されました。


環境保護

効果的にPlantUML形式でまとめてもらうコツ

Chat GPT効果的にまとめてもらうコツを聞いてみました。

ChatGPTにPlantUML形式で出力してもらう際には、以下の点に注意して入力を行うことが効果的です。
1. 明確で具体的な指示: ChatGPTには、マインドマップの構造や要素に関する明確で具体的な指示を与えることが重要です。例えば、「中心トピックに"環境保護"を配置し、それに関連する3つのサブトピックを追加してください」といった指示が効果的です。
2. PlantUMLの構文と記法に関する知識: ChatGPTにPlantUML形式で出力してもらうためには、PlantUMLの構文と記法について理解しておくことが役立ちます。これにより、AIに対して適切な指示ができるようになります。
3. 階層構造や関連性の明示: マインドマップは階層構造を持っているため、その構造や要素間の関連性を明示的に示すことが重要です。例えば、「サブトピック1には、さらに2つの子トピックを追加してください」といった指示が効果的です。
4. スタイルやカラーの指定: PlantUMLでは、マインドマップの見た目をカスタマイズすることができます。そのため、ChatGPTに対してスタイルやカラーを指定する指示も与えることができます。例えば、「サブトピック1の背景色を緑にしてください」といった指示が効果的です。
5. 反復と改善: ChatGPTから得られたPlantUMLコードが最初から完璧であるとは限りません。そのため、コードを確認し、必要に応じて改善を繰り返すことが重要です。

注意点を押さえつつ、ChatGPTに対して適切な指示を出すことで、効率的にPlantUML形式のマインドマップを作成することができます。また、PlantUMLの公式ドキュメントやチュートリアルを参照することで、より詳細な記法や機能について学ぶことができます。

ChatGPTの回答より

まとめ

ChatGPTとPlantUMLを使ったマインドマップ作成により、効率的にマインドマップを作成し、情報をまとめることができます。
アイデアの整理や情報の整理がスムーズになると思います。

次回は、PDFの内容をChatGPTでスムーズにまとめる方法を紹介したいと思います。

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