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フィリピンのハウスキーパーさんが来る家事代行サービスをトライアルしてみたよ(2020年の話)

こんにちわ。カレー顔あさこです。

今日は、題名の通りです。少し前のことにはなりますが、フィリピンのハウスキーパーさんが家にきてくれる家事代行サービス、去年2回、トライアルしました。

わが家は最終的に継続申込にならなかったんだけど、とてもよい経験だったので、レポートします。

申し込んだきっかけ

もともとは、口コミ。

今回お願いした会社さんから、わが社の従業員向けに「トライアルキャンペーン」の案内があったんです。そのときに、周りの人でちょいちょい頼んでいる人がいて、お願いした人の生の声を聴くことができたんですよね。

・ここのサービスは2人で来てくれるので、時間短くてかなり掃除とか作りおきとかしてもらえる

・自分が子どもの○○見ている間、あっという間にこれもこれも終わってた!

・お風呂の掃除、気になっていたところまでピカピカに!

・作り置きのお料理、おいしかったよ~!

気になる気になる。そして、トライアル+会社への優待でめちゃくちゃ安かったんです。

フィリピンの人、子ども好きな人多いし、丁寧な人は丁寧な印象だし、4年くらい英会話をやっている私としては、馴染みあるし、いいなぁ、わが家も頼みたいなぁ、と思ったのがきっかけ。

頼む前の課題

ただし、家に知らない人が来るわけです。業者さんとはいっても。それも、最初は3人。

トライアルのときには、フィリピンの人2人と、フィリピンの人と私をつないでくれる日本人のマネージャーさんが来てくれます。

「うーん、子どもが外国の人を身近で見るのもいいし、家事もやってくれるし、どういうものか試してみたい・・・」

会社でそんなことを言ってたら、

「それ、あさこの興味だけで申し込もうとしてるよね。夫さんはええのん?」と、同僚にいわれました。

確かに。うちの夫は、知らない人が家に上がるの嫌いなんだよなぁ。。。なので、エアコンのクリーニングも、「やりたいやりたい」と何度もいって、年に1回。プロに頼む、お風呂掃除の年末お掃除も、いい顔されたことがありません。

うーん、どうしようかな、と思ってたのですが、この時は料金がすごくお得だったので、

「そこまで安くて、まわりの人の評価も、ええんやったら、一度頼んでみたら?まぁ、僕はお風呂そんなキレイにならんでもええけどな」というコメントで、一応了承はしてもらい、頼んでみることにしました。

実際に頼むまで

1.やったー!ということで、申込フォームにいろいろ書込み、「この日に来てもらえたらなぁ」という候補日時も書きます。

2.エリアのマネージャーさんから【電話】があります。

メールで帰ってくると思い込んでいた私は、電話何度かとらずに留守電にいれてもらっていました。。空いていれば、意外とすぐきてもらえるという印象。

あと、電話のときに、「どんなことをしてもらいたいのか」の打ち合わせもします。

2回きてもらいましたが、最初のメールでだいたいやってほしいことを書いておいて、詳しくは電話で打合せって感じです。

うちはこんな感じ。

1回目:つくりおきとお風呂掃除

2回目:お風呂掃除とキッチンの掃除

また、つくりおきのときは事前に作ってもらうメニューを、作れるものリストから選びます。そうすると、「事前にこれ買っておいてくれリスト」が送られてきて、訪問までに材料をこっちで買っておくという流れをでした。また、掃除道具も家にあるものを使うので、「雑巾と、○○と・・・」って用意しておくものを教えてくれます。

当日レポート1回目

ピンポーン。

ドキドキしてドアをあけると、制服を着たフィリピン人のハウスキーパーさん2人と、日本人のマネージャーさんが「こんにちわ~」と元気に現れます。

ハウスキーパーさんは、笑顔が素敵。うちに入るときも簡易スリッパみたいなのはいてくれ、エプロンしめて、きりっと、さぁ、はじまります!

こんな感じで、洗面所から。よくみたら、鏡が汚れてて、さくっと拭いただけではなんともなってなかったのもピカピカに。

神々しい感じになってますが、わが家のキッチン。いろいろモノがある中で、ハンバーグ作成がさくさくとすすんでいきます。

当日のメニューのハンバーグ。思ったよりたくさん、材料の肉を買ってきてしまってたみたいだったんです。が、そこは柔軟に、半分を本日の晩ご飯に、半分は通常の半分の大きさにしてもらって、冷凍することに。手間としては変わらないので、フツーに量多めで作ってくれました。最後にソースまで作ってもらえたのが家ではやらないことなので子供たちもわたしも新鮮でした!

キャロットラぺ、子ども2が大好きなので作ってもらいました。おいしかった~自分でつくるより、人参が均一な気がする

お風呂の扉をはずしていいですか?ってわざわざきいてくれて、奥のほうのカビまですっきり。

このとおり、お風呂もすみずみまできれいになりました!

お掃除の途中に「あれはないですか?」とか作り置きのときに「ケチャップはどこにありますか?」とか聞かれたりするので、一回目は結構声かけられた印象です。ただ、2回目はそんなこともあまりないし、慣れてきたら「おまかせ」度があがっていくんだろうなぁ、と思います。

で、最後に「今日やってくれたところの確認」「チェック」などがあり、書類に「今日きてもらって、お掃除してもらいましたよ!」のサインをして完了。

お支払いは、当日お支払いはなしで、後払い。
後からメールが来て、そこのリンクから、カードでお支払いしました。

当日お金のやりとりがないのも、気楽っちゃ気楽です。

2回目の振り返り

すいません。写真とるのをすっかり忘れて、私は掃除機をかけてました。。。

2日目は私も少し慣れてきて、キーパーさんが本日の任務完了!となったときに、

・私は掃除機とリビングの片付け

・ハウスキーパーさん1:お風呂掃除とトイレ掃除

・ハウスキーパーさん2:キッチンの掃除・片付け

と、広範囲がキレイになってて、めっちゃ気持ちよかったです。

振り返り

1.メラミンスポンジ、掃除には大事。

1回目のときに:メラミンスポンジがあれば・・・と2回くらい言われたので、「あればいい」と言われてたけど掃除のときは必須だったのか!と思って買いました。

そのおかげで、2回目はより洗面所、お風呂がピカピカに。

2.自分が苦手だったり、やりたくないことをはっきりさせてから頼んでみるのがよい。

料理好きな人は、作り置きたまぁのオプションでいいかも、とか。今回、わたし、ほんっと興味本位で作り置きしてもらったんですが、「確かにおいしい」。「子どもも喜んだ」けど、毎週とかはいらないなぁ、って思いました。多分、それは私が料理好きだから。疲れてるときこそ、ばばばーって作りたくなるんですよね。

初回だったので、こういう感じですすむんだな、と思って後悔はないのですが、人によって、「掃除機は苦になんない」とか「トイレ掃除は別に・・」とかいろんなパターンがあると思います。なので、「まわりが頼んでいいっていったから」じゃなくて「自分がやりたくない仕事」をメインにおかまセするべきだな、と改めて思いました。自分がやりたくない家事ってなんなのかな?そこから考えるといいのかもしれないです。

わが家が継続申込しなかった理由

さて、ここですよ、ここ!

私自身じゃ、この後継続申込しよっかなぁ、と思ってたんです。が。。。ここにきて出てきたのは家族の反対です。

「どうしても、それ、いる?」

金額の話ではなく、「家事を外注する」ことに抵抗があるし、そもそも、そこに労力かける意味ある?というところが全然かみ合わない。

あと、やっぱり「知らない人が定期的に家に来るのが嫌だ」という夫を、うまく説得できませんでした。

ただし、大掃除したい!とかの時に、スポットで頼むことにはそこまで抵抗感はないようなので、ちょいちょいとお願いしてみようと思います。定期のほうが安くなるし、「今度、あそこキレイにしてもらおう」とかなっていいと思うんだけどなぁ。。。プレゼンがんばろ。

さて、これはうちの事例。

また、違った視点の記事も紹介しておきます。

今、外にあんまりいかない、いけないですし。家を快適にするために、他の人の手を借りて、家族がほっとする時間が増えるんだったらいいと思うんですよね。我が家は「家事の定期外注」はしてないですが、その代わり「お惣菜」や「お取り寄せ」「買ってくるご飯」にはめっちゃ抵抗薄いので、いろいろな方向性で、自分たちが楽しめる、楽になる方向性探ってみるのがいいのかもしれないなぁ、なんて思っています。

全部、自分でやらない。お金払って、信頼できる人、信頼できるお店に頼んでみる。

さぁ、次は何を自分でやるのをやめましょうかね。

本日はこのへんで。


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