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スパイスカレー教室のこと。
お店では通常営業(予約制カレーのコース)のほか、カレー教室も開催していた。今日はその話。
初心者向けのスパイスカレー教室開店後、半年くらい経ってから、カレー教室をスタートした。開店前からカレー教室はやりたいなと思っていたから、お店の運営が少し慣れてきた頃にそろそろ始めてみようと思い立った。
スパイスを使う面白さや楽しさを伝えていきたい。
おそらくだけど全国的にカレーに特化した料理教室はそれほど
ひたすら自分のやり方で。
リサーチとかマーケティングとか、そういうもの少しは知っていたけれど、なんかしっくりこなかった。
マーケティング•ターゲティングビジネスではマーケティングしなさい、ターゲッティングしなさいと言われることが多い。
どういう地域にどういう属性のお客さんがいるのか、どういう客層が見込めるのか。
ペルソナを設定する必要性も知ってはいる。
だけど僕の場合は、その辺をすっ飛ばして、先に場所を決めてしまった。
どんなカレー屋を作ろうか。
コンセプトというと大げさかもしれないけど、「どんなカレー屋にしようか」というのはずっと考え続けて、試行錯誤しながらアップデートしていった。
地元の食材を使うそもそもコンセプトを決める前に、大牟田市の昭和の日本家屋でやるということが決まったので、場所ありきのコンセプトづくり。
大牟田市は福岡県の最南端に位置していて、福岡の中心部からは電車でも車でも1時間ほどかかる。すぐ隣は熊本県という県境の町だ
昭和の茶室を客室にする
地元•大牟田市でカレー屋を開業することに決めた。場所はひいじいちゃん•ばあちゃんが住んでいた昭和の日本家屋。
茶会が開かれていたかもしれない茶室キッチンはいい感じに完成。そして次に取り組んだのは客席。10畳ほどの和室で、縁側が広い。全面に開けた窓からは、ひいじいちゃんが手をかけてきた日本風の庭が見える。
僕の記憶にはないが、その和室はもともと茶室として使われていたらしい。ひいばあちゃんがお茶の
物件探し。曽祖父の家でカレー屋をやる
18歳のときにカレー屋をやると決めてから、実際に開業したのは2021年10月、20歳。
2年後に実現したことになる。
福岡市内で物件探しカレー屋をやるにあたって、まず初めに着手したのは物件探し。はじめは福岡市でやろうかなと思って探していた。それが一番自分のやれること、やりたいことに近づける予感があったから。
九州の中心部とも言える場所で、人の出入りも多い街。商売的に人口が多いところの方が、売り
13歳、スパイスカレーに出会う。
前回までの記事では、僕がカレー屋さんになると決めた頃のことについての話。今日はもう少し年齢を遡って、僕がスパイスカレーと出会った頃を思い返してみたい。
13歳、 スパイスカレーに出会う。いわゆるスパイスカレーとの出会いは13歳。
近所にインドカレー屋さんができたことを知った僕は、祖母に運転手を頼んでそのカレー屋さんに行くことにした。
初めて訪れたインドカレー屋さんで食べたカレーは、家で食べるカ
18歳の冬、カレー屋をやることを決めた。
18歳の冬、カレー屋をやることを決めた。そのときの最初の話はこちら。
何かをつくること
コミュニケーションをとること
学び続けること
今日はカレー屋をやると決める要因となった、3つの「好きなこと」について少し深めてみようと思う。
「ものづくり」という言葉好きなことの1つめは「何かをつくること」。
僕は「ものづくり」という言葉をよく使うのだけど、この言葉は人によっていろいろなイメージを持
30ヶ月のカレー屋。
今日は、まずカレー屋になると決めたときのことを書いてみたい。2018年、18歳の誕生日を迎える直前の12月のことだった。
何でもできるのなら好きなことをやりたい20歳で成人するから、あと2年で自分は大人になるんだなという自覚はあった。そうなると、いろいろな制約もなくなって何でもできるなと。
何でもできるなら何をしたいかな?と思ったとき、何かしら好きなことをやりたいなと思った。
同級生は進学と