【白井未衣子とロボットの日常《反転》】1・捕囚の日《25》 1 カレーポーク 2024年6月8日 04:57 ※先に《共闘》ルートの『1・正夢の日』『2・復讐の日』を読む事をオススメします。※予告なく変更のおそれがあります。※設定上、残酷な描写があります。誰もが彼を侮蔑し、お返しとして嘲笑う者達を蹴散らした。唯一の彼の持ち味である『叫び声』で。自分を出迎えてくれる機会なんてなかった。だからエストには、黒づくしの【ブラッドガンナー】が、輝いて見えていた。あの手を握ってみたい…と思った矢先に、新手の策が仕掛けられた。新手かと悟ったのは武人の方だ。【ブラッドガンナー】の全身に、白い糸が張り巡らされていた。大地にはHR1体がすっぽり収まる円が刻まれていた。円から白く光る糸が、植物のツルのようにグングン伸びていった。『こ、こいつは…!』武人はこの罠について、見識があった。刻まれた円も、全身を絡め取った糸も、白く光る。技の発動から今までが、魔法の罠かと疑ってしまうくらいに。『やっぱ誰か、おるんやな!こんな手の込んだ攻撃すんの、マルロか!』武人はもう遅いと頭で理解していても、罠の仕掛け人の正体を見破っていた。エストはただ見つめるだけだ。それどころか、突然笑い出した。『ハ、ハッハッハッ!僕が甘かったんだな!逃亡者のお前にホイホイついて行こうと、一瞬考えたじゃないか!』【ブラッドガンナー】のカメラアイは、両手の肘を下に曲げた【ティア・ルーチン】の姿を捉えた。痺れの影響で、武人は動けなかった。よければサイトもどうぞ↓ 【夢小説対応】簡単オシャレな創作サイト作成サービス | フォレストページ+ ぽーくこんび(カレーポーク・ろーすとぽーく)の創作物置き場です。 主にSNSで投稿してきたものを置いていきます。 よろしく plus.fm-p.jp 明日もお楽しみに! ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #つぶやき #妄想 #まとめ #創作1a #ミコロボ 1