【白井未衣子とロボットの日常《反転》】1・捕囚の日《26》 1 カレーポーク 2024年6月9日 06:14 ※先に《共闘》ルートの『1・正夢の日』『2・復讐の日』を読む事をオススメします。※予告なく変更のおそれがあります。※設定上、残酷な描写があります。ツルのように伸びた白い糸から、小さなサイコロ状の玉が生え出した。厄介な玉が、電撃を流したのだ。電撃の稲光が【ブラッドガンナー】の全身を包み込み、彼に麻痺を味わせた。痺れて身動きの取れない状況でも、武人は意識を失わなかった。意地でも、歯を食いしばった。『僕に手を差し伸べようとしたけど、もう既に協力を結んでいるんだ。今の攻撃を繰り出す相手を知ってるんだったら、誰と手を組んでいるかわかるだろ?』エストが言った。悪どい笑みを浮かべていそうだと、武人は読み取っていた。武人は悲鳴を上げなかった。代わりに彼は、最後に忠告した。『お前…あんなど畜生な奴と…同等に成り下がってもええんか…?一生、後悔するで…。長生きしたいんやったら…自分の行動を…振り返るんや…!』電撃の痺れにも屈せず、力を振り絞った武人。彼に対する攻撃の手は、緩めなかった。むしろ、痛み付けを加速させていた。流石の武人も、悲鳴を上げた。『ぐあああああ!!』電撃の威力は増し、【ブラッドガンナー】は全く動けなくなった。真っ白な炎で燃え上がるかの如く、彼の姿も白くぼかされていた。停止行動は一瞬だった。白い糸は絡まったままだったが、発光は徐々に弱まっていた。よければサイトもどうぞ↓ 【夢小説対応】簡単オシャレな創作サイト作成サービス | フォレストページ+ ぽーくこんび(カレーポーク・ろーすとぽーく)の創作物置き場です。 主にSNSで投稿してきたものを置いていきます。 よろしく plus.fm-p.jp 明日もお楽しみに! ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #つぶやき #妄想 #まとめ #創作1a #ミコロボ 1