【白井未衣子とロボットの日常】1・正夢の日 《7》 カレーポーク 2023年7月19日 12:22 ※予告なく変更のおそれがあります。※設定上、残酷な描写があります。敵のロボットは全部で6体と、シャトルのレーダー反応にあった。外に出た武人が、シャトルの周りの敵を全て瞬殺。武人はジェット噴射機を使用せず、ロボの肩とシャトルを踏み台にして行き来し、手持ちの銃でロボの中心部を打ち抜いた。武人は確実に『心臓』部分をぶち抜いていた。高い命中率を誇る彼のおかげで、ぶち抜かれたロボは次々と爆発し、残骸は燃えて地上に落ちていく。残ったAIが残骸を回収し、地上落下の被害を最小限に努めた。武人はシャトルの真上。アレックスのいる操縦席を覗いた。「よお。終わったで。」「無茶をするな!そのまま落下したらどうするんだ!」「むしろ変身してデカくなるより、身体はマシやろ?」「確かに負担は大きいが…。お前はうまくかわせるとは思ったが、万が一の場合を考えると心臓に悪いぞ。」「アレックスは心配症やもんな。」武人は今にも不安定な足場にいるのにも関わらず、アレックスと他愛ない会話を交わした。「敵はまだ残ってないな?」「シャトルの周りはもういないが…!?」アレックスの表情が一変した。「どうした?」「くそ…逃げたな、1匹。」「何!?」シャトルのレーダー反応によると、敵のロボは全部で6体発見されている。武人が倒したロボの数は全部で5体だった。アレックスの推測では…残り1体は逃亡、という状況になる。上空周りを見渡す武人だが、ロボらしき影は何一つなかった。ならば…。「下に降りたな。」「そんな…被害状況を…」「俺が降りる。耳は付けてるから指示あるんやったら怒鳴ってくれ。」「ま、待て!先に場所を…」アレックスが言い切る前に、武人はシャトルから降りて…地上へ落下した。武人の身体構造を知るアレックスは死にやしないと思いつつ、消えた男を心配した。 ダウンロード copy #つぶやき #妄想 #まとめ #創作1 #ミコロボ この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート