【白井未衣子とロボットの日常《反転》】5・遭遇の日《17》 1 カレーポーク 2024年9月15日 04:06 ※先に《共闘》ルートの『1・正夢の日』『2・復讐の日』を読む事をオススメします。※予告なく変更のおそれがあります。※設定上、残酷な描写があります。これだけで足りるとも思ってないが、とアレックスは付け足した。ジェームズはしばらくは驚きを隠せず、言葉を発さなかった。張り巡らされたモニター画面全体を目で追った後に、彼は肝心の問題を聞いた。「奴は、マルロはどこにいるんだ?量が多くて探しきれないんだが…。」対象者を探せないジェームズに対し、アレックスはパネル操作を3回行って、すぐに居場所を特定した。「探索エンジンも積んだ。今は通路をキョロキョロしながら歩いているよ。…脱出計画を企てているだろうな。口先では誤魔化せても、日常の行動を観察していけば本音も見抜ける。」アレックスがマルロのいる場所の場面を拡大したおかげで、ジェームズの探す手間が省けた。「計画企てているんだろう?最悪の事態の備えはあるのか?」「ある。奴の首にかけられた黒い装置が見えるだろう?」言われたジェームズは、通路を歩くマルロの首元をチェックした。「今の奴の姿は子供と変わらない筈だ。頭部よりも直径が大きくないか?」「実際の範囲は首回りの太さでしっかりはまる設計にしてある。重量については懸念はあるが、奴の手で外す事は不可能だ。」常に疑問を抱いて仮定や予想しか話さないアレックスだが、今回の件は断言した。よければサイトもどうぞ↓ 【夢小説対応】簡単オシャレな創作サイト作成サービス | フォレストページ+ ぽーくこんび(カレーポーク・ろーすとぽーく)の創作物置き場です。 主にSNSで投稿してきたものを置いていきます。 よろしく plus.fm-p.jp 明日もお楽しみに! ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #つぶやき #妄想 #まとめ #創作1a #ミコロボ 1