【白井未衣子とロボットの日常《反転》】8・力説の日《2》 カレーポーク 2024年11月17日 04:37 ※先に《共闘》ルートの『1・正夢の日』『2・復讐の日』を読む事をオススメします。※予告なく変更のおそれがあります。※設定上、残酷な描写があります。まだまだジェームズの悩みは拭えなかった。「チケットはスタッフの者が入手したが、日付をずらしても良かっただろうに。」「ずらせない理由でもあるのだろう?一番最後に出会ったHRとの触れ合いを、今度こそ身に染みたいとかかな。」「…あの子、マルロに惚れたんじゃあ…。」「まだいがみ合っている仲らしいが…両者共に不器用らしいな。」宗太郎は缶コーヒーを1口、グイッと飲み干した。「アレックスの開発力を信じるしかないか…。」「例の装置のおかげで、マルロはロボ形態に変身できないからな。それだけでも安心は保障されていると考えるしかない。」「そうだな…。」ジェームズはコーヒーを飲まず、横目を逸らしていた。もう1口飲み干した宗太郎が、別の話題を切り出した。「ジェームズ。志願兵達の到着は決まったのか?」「…ああ、それは俺が急がないといけない業務なんだがな…。」「まだ、時間を要するのか?」ジェームズは首の後ろを、空いた左手でポリポリと掻いていた。間を置くために、コーヒーを1口飲み干す。「やはり正規軍の目は厳しい。早急に調整はしたものの、規律だけはガチガチに縛りつけてあるしな…。正攻法で交渉失敗に終わったのは、やはりしんどいぞ。」「…凌ぐしかないな。」よければサイトもどうぞ↓ 【夢小説対応】簡単オシャレな創作サイト作成サービス | フォレストページ+ ぽーくこんび(カレーポーク・ろーすとぽーく)の創作物置き場です。 主にSNSで投稿してきたものを置いていきます。 よろしく plus.fm-p.jp 明日もお楽しみに! ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #つぶやき #妄想 #まとめ #創作1a #ミコロボ