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夢を叶えるための第一歩——アンドリュー・カーネギーから学ぶ「美点凝視の習慣」

こんにちは、カレント自動車IT事業部のZです。本記事は、当社の大事にしている経営理念をさまざまなエピソードから学ぶ「カレントフィロソフィシリーズ」です。

今回は「夢を叶えるための第一歩」に関するエピソードの第4弾として、「アンドリュー・カーネギー」について紹介します。

よいところを見つけて褒める

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アンドリュー・カーネギー氏は、スコットランド生まれのアメリカの実業家です。立志伝中の人物であり、崩れ行く橋を見て着想を得てカーネギー鉄鋼会社を創業し、成功を収めて「鋼鉄王」または「鉄鋼王」と称されました。 事業で成功を収めた後、教育や文化の分野へ多くの寄付を行なったことから、慈善活動家としてよく知られています。

アンドリュー・カーネギー氏の名言の中にこんな言葉があります。

「他人を豊かにできなければ、あなたも豊かにはなれない」

「豊かさ」とは物やお金に満たされていることだけを指すわけではありません。生きていくうえではむしろ「心の豊かさ」のほうが重要です。

人の心を豊かにするためにはどうしたらいいのでしょうか。誰でもできる第一歩としては「よいところを見つけて褒める」ことです。

美点凝視の習慣

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人のよいところを見つけるためには、日頃から「美点凝視の習慣」を身につけておく必要があります。

人は、つい人の欠点を見つけてしまいがちです。それは、日々マスメディアからネガティブ情報が多く発信されているからだと考えられています。なぜマスメディアはネガティブ情報を発信するのでしょうか?「他人の不幸は蜜の味」だと感じる方が一定数存在し、視聴率が上がるからだそうです。

人間関係は鏡の法則で成り立っています。だからこそ、自分の出方がとても大切です。もし人の欠点ばかりを見ていると、人は自分の欠点を見てくるでしょう。しかし、もし人のよい点を見つけて褒めていくと、どうでしょう?相手も自分のよいところを見てくるのではないでしょうか。

日頃から「よいところは褒め、よくないところは相手が改めようと思えるような指摘を行なう」という「信賞必罰を明確にすること」が大切です。

気持ちよく叱る

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「大善は非情に似たり、小善は大悪に似たり」と言いますが、感情をぶつけて怒るという行為は、相手を不快にさせるばかりか、反発さえ招きます。気持ちよく叱る。相手が気づくように叱る。これができてこそ、相手に感謝され、尊敬されます。

特に相手が自覚していないこと。自分に甘えて行なっているよくない行為に関しては、それを改めなければ貴方がダメになるということを気づかせ、改めようと思わせることが大切です。

「あのとき、貴方が叱ってくれたお蔭で、私は欠点を改められた」と感謝されるような関係を築いていきましょう。それができてこそ絆を強く、固くしていくことができるようになります。

まとめ

SNSが普及し、不特定多数の方の声が聞こえてくる現代。目を覆い耳を塞ぎたくなるようなニュースがいとも簡単に舞い込んできます。だからこそ、身近な人のよいところに目を向けましょう。アンドリュー・カーネギー氏の言葉を逆に解釈すれば「人を豊かにできれば、あなたも豊かになれる」と捉えられます。仲間に向けたポジティブな言葉は、しっかりと自分にも返ってくるのです。

過去のカレントフィロソフィシリーズはこちらからどうぞ。

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