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元寇から学ぶ「決意と覚悟」——未曾有の社会的危機を乗り越えるために

こんにちは、カレント自動車IT事業部のZです。本記事は、当社の大事にしている経営理念をさまざまなエピソードから学ぶ「カレントフィロソフィシリーズ」です。今回は「元寇から学ぶ『決意と覚悟』」をテーマに紹介します。


元寇(げんこう)とは

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元寇とは、鎌倉時代中期の1274年と1281年に、東アジアと北アジアを支配していたモンゴル帝国(元朝)とその属国である高麗によって行われた対日本侵攻の呼称です。

そのとき、執権・北条時宗は「決意と覚悟」を固め、絶対に元朝の侵攻を阻止するべく手を尽くしました。劣勢であった中、火をつけた矢を元朝の船の上陸を阻み、神風(台風)の援護もあり、国家の危機を乗り越えたのです。このことから、どのような絶体絶命の危機も「決意と覚悟」があれば乗り越えていけることを学ぶことができます。

「決意と覚悟」を固めてあらゆる手を打つ

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現在、世界の経営環境は、ロシアとウクライナの戦争、急速なる円安、長引くコロナ禍、それに伴う半導体不足から来る新車の納期遅れ、中古車市場の高騰など未曽有の状況となっています。今こそ危機感をもって、何が何でもこの局面を乗り越えていくという「決意と覚悟」を固めましょう。いわば正念場です。

近年、従来の発想では通用しない事態が頻発しています。衆知を結集してピンチをどう乗り切るかをド真剣に考えて立ち向かわなければなりません。経営の基本は「売上最大・経費最小・時間最短」です。厳しい状況下でその基本を守れる会社が、真に強い組織といえるでしょう。打つ手は無限です。策は一つだけではありません。現在と未来を見据えて策を練り、知恵を寄せ合って取り組みましょう。

「これでいいのか、もっとよくしていけないか」と日々反省し、次から次へと手を打ち続ける。この難局を乗り切り「あのとき、みんなで決意と覚悟をもって取り組んだからこそ今がある」とやがて語れる時が来るようにしていきましょう。

まとめ

長い歴史の中で、日本は数々の難局を乗り越えてきました。多くの困難に立ち向かって先人たちが得た学びや気付きは、これからの未来を切り拓くヒントになります。しかし、ただ歴史を知るだけ、勉強するだけでは意味がありません。先人が何を思い、どうしてその方法を編み出したのかを考えてこそ、未曾有の危機を乗り越えられます。仲間と知恵を出し合い、厳しい社会情勢に立ち向かいましょう。

過去のカレントフィロソフィシリーズはこちらからどうぞ。

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