整理収納事例その1

整理収納の事例をご紹介します。

場所は、とある店舗のカウンター裏です。

こちらはサービス業のお店ですが、空き時間で制作も行うようになり、材料を収納する必要が出てきました。特に使っていなかったカウンター裏に、とりあえず置いてある状態です。

※許可を得て公開しています。

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ちょっと雑然とした印象です。左側の山積みの布地は作業中の部材で、ひとまずそれを持ってくれば作業はできる状況でした。また、写真には写ってませんが他にも袋に入った材料がいくらかありました。

ここから作業を始めます。

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とりあえず全部出します。

出したものを整理・分類して収納プランを考えます。カウンター裏は寸法を測っておきます。

入っていたものは
・材料:毛糸、生地(新品、端切れ、作業中)、梱包材

更に使用頻度も聞き取りによって確認しました。

多少、不用品もあったので破棄しました。

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元々使われていたカゴを買い足すことに決め、それに合わせて棚を用意しました。今回は余っていた板で自作しましたのでぴったりサイズです。

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たわむれに、整理してない状態で収納してみました。

上下に分かれてそれなりに利便性は向上したはずですが、どこに何があるか分かりにくいし、ものをしまう時にどこに入れればいいかも曖昧です。それだと、出し入れする度にどんどん混沌としていってしまいます。

ものによっては、うわべの物をどけないと取り出せないなど、不便な状態です。

何より見た目の問題としてスッキリしませんね。

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カゴを買い足し、種類、使用頻度別に収納しました。

上段左より、「毛糸」「作業中部材」「作業中部材」

下段左より、「生地」「生地」「梱包材」「梱包材」

使用頻度の高い作業中の部材は取り出しやすい上段右へ。梱包材のうちサイズの大きなものは棚の右外へ置きました。

全て同サイズのカゴに入っているので順列の入れ替えも容易です。また、よくある寸法のカゴを使用しているので破損などで買い替える場合も、新しいものが簡単に見つかるはずです。

最上段は引き出し代わりに小さな木箱を並べ、文房具などを入れました。ひとつは空っぽなので、小物が多少増えても対応可能です。

同じカゴで揃える事で見た目もスッキリしました。やっぱり見た目は大事!

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