雅山流
今回はスタッフから頂いた、新藤酒造店の雅山流に関するブログ。
山形県の名酒「新藤酒造店」の雅山流
山形へ行っていたスタッフのお土産で山形県の名酒 新藤酒造店の雅山流 純米大吟醸 翠月をいただきました!
有限会社 新藤酒造店さんは、山形県米沢市にある明治3年創業の会社で、主に吟醸酒を製造・販売されています。
明治3年というと、2023年現在から150年以上も前!
この年月から、どれだけ多くの方に長い間、愛されてきたお酒を作る酒造さんなのかがわかります。
一切の無駄もないシンプルな美しいパッケージデザイン
白地に「九郎左衛門」「雅山流」と黒文字に赤い判と、極めてシンプルなパッケージ。
早速開封すると、本体も同様のデザイン。
これがいい。実に美しい。一切の無駄もない。
最近は若者の酒離れや日本酒離れが進んでいると言われ、
酒造メーカーでは比較的若者向けなのか、目を引くカラフルなパッケージを採用しているところも多い印象。
ですが日本酒らしさのある、こういうシンプルなパッケージが好きです。
特に最近はデザインや制作分野で、「究極の普通」を意味するノームコアや、「最小限」を意味するミニマル、それらから派生した平面的なフラットデザインなんかが主流ですが、デザインや制作も担当する自分としては、こういったシンプルなパッケージほど、参考になる点が多いように思います。
ようやく一杯いただきます
配色や配置のバランスが素晴らしく、飲む前にだいぶ眺めていました。
実に美しいデザイン。
鼻を抜ける爽やかな香り。
そして吟醸酒らしい、ふくよかな味わい。
爽やかさとふくよかさの両立は、一見矛盾しているようですが、
確かに「雅山流 純米大吟醸 翠月」は両方を持ち合わせた、お酒に感じます。
そして柔らかな、米のかすかな甘味が口を包み、このお酒のやさしさを感じます。
最近はフルーティさや風味の高さを売りにする日本酒が人気のようで、
それらももちろん素晴らしいのですが、自分はこういう日本酒らしい、日本酒が好きです。
他の雅山流や他の新藤酒造店さんの日本酒も飲んでみたいと思わせてくれる、お酒でした。
終わり
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