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情報システム

おぉっ!猫が可愛くて、この記事を見てしまいましたね〜。転職活動は順調ですか?今の会社のお仕事にやりがいを感じていますか?いわゆる「ひとり情シス」や「兼任情シス」から逃れたいと思っていませんか?どうも。ご挨拶が遅れました。CTOの戸澤です。

私はシステムが大好きなシステムオタクです。中学生のころに親にパソコンを買ってもらってから、ずっとプログラミングをしていて、気づいたら当社のCTOになっていて、気づいたら、情報システム部門の統括もしていました。勘の良いあなたはもうお気づきのことでしょう。単刀直入にお伝えします。当社は、情報システム部門の人的リソースが足りません。そして、欲しいのは「“攻め”の情シス」です。

現職の会社のあり方に満足していない情シスのあなた!私と一緒に当社のインフラに革命を起こしましょう!CTOの私が、情シスの全てをあなたに任せます。

募集の背景

“攻め”の情シス

情シスの“攻め”って何だと思いますか?世間的な見方では情報システム部門は、端末や備品の管理、セキュリティ管理など、どちらかというと"守り"のイメージが多い仕事だと思います。

新幹線を例に考えてみましょうか(なぜ新幹線?オタクだから?)。
日本全国に整備されている新幹線は、営業速度もさることながら、驚くほど時間に正確です。そのため、私達はビジネスや旅行の予定が立てやすい状態にあり、まさに日本経済に欠かせないインフラとなっています。そして、現在のこの状態を維持するだけでなく、リニア新幹線を整備し、移動時間の短縮や経済活性化を目指すという“攻め”も行っています。

情報システム部門はビジネスのインフラです。今あるものを整え、安定して使えるようにする“守り”だけでなく、その利便性を向上させていく“攻め”はビジネスの成長にレバレッジを効かせるための手段にもなります。

“攻め”では情報システムの業務にかかわらず、会社全体の業務について情報システム部門として貢献できることを発見し、企画、施策の実施をしていきたいです。具体的には業務の自動化、外部サービスの導入、ルールの緩和などを想定していますが、これはあくまでも一例であり、実際にはあなたにしか発見できない”攻め”があるはずです。

“守り”の情シス

ここまで“攻め”の話をしましたが、それを進めるには“守り”も充実させる必要があります。

当社はくらしのマーケットの利用者である出店者やユーザーの情報をはじめ、取引先や子会社3社(国内2社、国外1社)、従業員の情報も扱います。これらの情報を安全に保ち、プラットフォームの信頼性を守っていく必要があります。また、売上が伸びているため、従業員数の増加が続いていること、業務の種類も拡大していることから、情報システム部門の関わる業務範囲も広がり続けています。

現状の情シス

現在はこの“守り”と“攻め”をCTOの私と情報システム部門の専任1名で対応しています。業務の自動化を進めているとはいえ、従業員数や取引先数の増加に伴い、業務量自体が増えているので目の前の仕事を進めることで手一杯の状況です。そのため、この増える業務に対応しつつ、“攻め”もしていくために、情報システム部門の人員拡大を進めています。

これまでの情報システム部門としての経験やスキル、判断力を活かして守りを固めつつ、“攻め”としてどんなことができるかを、情報システム部門の内に籠もらずに様々な部門やメンバーとの対話を通して理解しながら、発見、企画、施策として実施していくことを期待しています。

チームの紹介

情報システムは、組織図的にはコーポレート本部の経営管理チームに属しています。経営管理チームは約10名で構成されていて、情報システムは専任1名で対応しています。ただし、専門性の高い領域ですので、CTOの私が部署を超えて統括しています。また、テクノロジー本部のSREエンジニアも協力してくれます。

この仕事の大義

1つ目は、ビジネスのインフラを整えることで、ビジネスが安定して行える状態をつくること。2つ目は、ユーザー、出店者、従業員の情報を守ることで、プラットフォームの信頼性を向上させること。ここまでは“守り”の取り組みと言えます。
3つ目は、情報システム部門というシステムやビジネス全体を俯瞰できる立場から、事業にポジティブな“攻め”を通して、くらしのマーケットの成長に貢献することです。
これらの“攻め”と“守り”を通じて、ビジネスのインフラを整えることで、当社の「正直者が馬鹿をみない世界をつくる」という理念の達成を目指します。

得られるスキル・経験

今、当社は、創業以来の大変革期にあります。事業部制に切り替わるタイミングなので、組織改変に携わることができます。組織が変われば、システム構成やフローを考え直す必要がでてきます。現職のシステム構成がボロボロなのだけれども、一から作り直すことは夢のまた夢という悩みを抱えている人にはピッタリのタイミングだと思いますよ。

この他、ISMSやアカウント管理といった“守り”をより強く固めていく経験も身につきます。“攻め”の観点で言えば、情報システム部門として、ビジネスに”攻め”の施策を実施する経験も可能です。外注できる業務は外注して、社内でやるべき業務を進めるという経験もできるでしょう。そして、会社の規模は日々大きくなっているので、あなたのリーダーシップを発揮して、情報システム部門をチームにしていく経験も得られます。当社でチームビルディングやマネージャー経験なんてどうでしょう?

私のようにずっと寝ていればインシデントは発生しませんね!

具体的な業務内容

ここからは情シス担当の私(なかの)が具体的な業務内容の話をします。
私は、2021年6月に入社しました。情シスの一号社員です。

ISMS作業や入社/退職者対応等、定期的に実施することがあります。下記以外にも、業務効率化のため作業の自動化等も実施しています。

・アカウント対応
入社者、退職者、休職者アカウント作成、削除、権限変更、棚卸し

・備品/端末対応
入社者や退職者へのPC準備や返却時の初期化、備品貸出希望者への対応、端末や備品の選定、購入、修理、廃棄、棚卸し、各社員の端末の構成管理確認
・ISMS関連
セキュリティ研修の教材配布と受講確認、PCのウイルススキャン確認、各種アラート確認、外部公開中データの棚卸し、情報セキュリティMTGのアジェンダ作成、インシデントの取りまとめと社内共有、ISMS関連資料の更新、ISMS審査対応(日程調整、対応者選出、審査対応等)

なかのさんの一日

【9:00】
稼働後は一旦メールやSlack、自分宛てに届いている承認依頼等を確認し、Slackでその日にやるタスクを箇条書きにします。毎週火曜日は四半期毎に設定した目標に対する週次のMTGがあるので、アジェンダも作成します。

【9:30】
入社者のアカウントを作成します。作成後は所属の本部長・チームリーダーへ共有し、チーム内でも必要なアカウントを発行してもらいます。

【10:00】
社内からの問い合わせ、依頼事項に対応したり、ISMS作業としてインシデントを取り纏めてMTGのアジェンダを作成したり、月末はウイルススキャンの実施状況を確認したりしています。新入社員のPCを準備する必要がある際は出社し、退職者からの返却物の整理やPCの初期化と並行しながら、新入社員用のPC設定もします。

【12:00】
毎日、コーポレート本部メンバー全員でMTGを実施しています。その日のタスク、共有事項やメンバーに確認したいことがあれば話してもらいます。毎週火曜日は、自分の目標に対して報告し合う週次のMTGも続けて実施しています。

【12:30-13:30】
お昼は好きなタイミングでとっています。

【13:30】
社内からの依頼事項に対応したり、ISMS作業として毎月のeラーニングのセキュリティ研修の受講者を選定し教材を配布したりしています。定期的に、ISMS資料やSaaSアカウント、外部公開中のデータの棚卸し等を行っているので、それらの確認依頼の準備をしたり棚卸し作業を実施します。最近はISMSの規格改訂に伴う社内ルールの見直しやセキュリティ対策を検討したりもしています。
出社しているときはPC等備品の在庫確認や、午前に引き続きPC設定、配送準備等も行います。

【19:00】
退職者がいる場合は、退職者が最終出勤日に退勤した時点でアカウントの削除を行います。一日のまとめをSlackでチームメンバーに共有して退勤します。

情報は人が使うもの!だからこそ…!

ISMSに関わるのは今回がはじめてのことで嬉しかったです。一から自分でISMSの策定・実施に携わったことが楽しかったです。最初はITコンサルに依頼をしていたのですが、ISMSの規格が改訂されてから私が作り直すことにしました。何も無い状態から、ISMSを策定・実施できたことは貴重な体験となりました。

toB(出店者)、toC(ユーザー)のインシデントはもちろんですが、情報セキュリティ以外にも、業務ミスが各所で発生するので対応するべき業務量は多いです。一方で、どんなミスでも正直にあげてもらう土壌ができているので、実態を把握できるという良い面もあります。業務ミスも含めて報告をしてもらうことで、課題も見えてくるので、業務の効率化の提案もできます。

あとは、当たり前ですが色んな人がいるなぁと実感しています。当社には様々なバックグラウンドを持つ社員が活躍しています。海外出身の人もいれば、これまでとは全く異なる職種に就いている人もいて、それが私の中で勉強になっています。

飲み会で気をつけるべきことって分かりますよね?仕事終わりにパソコンを持って飲みに行って、記憶が無くなるまで飲んだらどうなるのか想像できますよね?これってISMSのテストでも何度もやっていますよね?そういう人には、ISMSの重要性をどのように伝えたら良いのかなって。色んな人がいるので…日々勉強だと思っています。だからこそ、やりがいはあるんですけどね。

仕事を進めていく上で困難な点

システム上の設定を変更する際は、影響範囲の確認や挙動の確認が必須なので、調査や検証作業が苦手な人は向いていないと思います。また、経営陣を含め全社員と関わるので、どんなにシステムに明るくても、コミュニケーションが苦手な人には厳しいと思います。社員のITリテラシーがバラバラなので、相手に合わせて寄り添うことができる人にご応募いただきたいです。

SaaSなども業務効率化のために何でも導入できるわけではありません。費用対効果の高い方法を検討する必要があるため、色んな打ち手を持っている人の方が活躍できると思います。

出社について

ここからは私、CTOの戸澤がバトンタッチします。
このポジションはリモートワークでも勤務可能です。しかし、ネット回線のメンテナンスやPCの準備など、出社が必要な業務もあるので、必要に応じて出社できる人を求めています。ネット回線のメンテナンスは委託している会社とのやり取りをするだけなので、専門的な知識は不要です。オフィスには猫もいるので癒やされますよ。

私をもっと触りなさい!!

給与について

気になる情報システムの給与についてですが、基本的には現在の年収と希望年収を加味して、相談しながら決めていくことになります。

例えば、現年収が500万円の場合、ワークサンプルテストや面接にて、経験や能力を確認させていただき、現年収に見合う能力があれば変わらず500万円を提示させていただきます。

逆に現職にてご本人の能力よりも低く評価されている場合は、ご希望の年収に見合った能力があるかどうかを確認して、能力に相当する年収をオファーさせていただきます。

では、早速…組織に合わせてシステム構成やフローを検討しませんか?業務改善のために適切なSaaSやプランを提案してもらえませんか?当社がやるべきことはたくさんあります。自ら提案のできる“攻め”の情シスを求めています!私と一緒にくらしのマーケットのインフラに革命を起こしましょう!そして、プラットフォームの信頼性を高めましょう!

R&Dとして情シスと一緒にできることは多そうですね!

ちなみに私は新体制で、テクノロジー本部長から、R&Dの立ち上げをすることになります。情報システム部門を統括するCTOであることは変わりませんので安心してくださいね!

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