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天皇皇后両陛下、英国ご訪問のミーハー追っかけ記。パレード編

6月25日、天皇皇后両陛下の英国ご訪問、バッキンガム宮殿への晩さん会パレードの日。

ミーハー心全開でパレードを見ようとバッキンガム宮殿方面へ!しかし向かっている途中で、「まもなくホテルから出てこられるかも?」という情報を友人から得た。急遽、出待ちをすることにして方向変えてホテル前に。結局それから1時間半位待ったが、 ウイリアム王子が11:50頃到着。ホテル内で両陛下をお迎えし約10分後に両陛下と共に出てこられた。



両陛下が車に乗られた後ウイリアム王子が私の方に歩いてくる!?



……訳ではもちろんなくてご自分の車に乗り込まれた。図らずもウイリアム王子を一番至近距離で見ることができたが颯爽としてカッコよかった。 式典場所まではそれぞれの車で移動。両家の御紋の旗が車上にはためいていた。

それにしても通行止を(ほぼ?)していなくて意外。直前までホテル前はがんがん車が走ってた。両陛下が出てきた時に大きなバンでも前に止まったらどうしようと思った。通行人が普通にホテル前を通り、スタッフに道を聞いていたり。できる限り、通常の交通を止めないようにしているらしい。

両陛下とウイリアム王子が出発された後、バッキンガム宮殿に徒歩で移動。式典やパレードの詳細な時刻は発表されていなかった為、例によって場当たり的で闇雲行動だが果たしてパレードに間に合うのか!? グリーンパークを早足で歩いていると、おや沢山のお馬さん達が待機している。こ、これは??? そして祝砲の音が!



ちなみに、 こんなのが何台もあって煙を上げてボンボン言わせてました(語彙)。Xに投稿した後で、読んだ方が教えてくださったのですが、41発の礼砲と言うそう。


予想外のイベントにしばらく見惚れていたが、はっ!。ここで悠長にしている場合ではない、パレードパレードと再びバッキンガム宮殿目指して歩き出す。 と、お馬さん達も追いかけて来た!いや動き出した! そのまま隊列はバッキンガム宮殿に入場。何という壮観さ。何という王朝絵巻。まるで動く絵画のよう。ここは青空ナショナルギャラリーですか……?


絵画の中に紛れ込んだような夢のような気持ちで騎馬隊の後に続き、やって来ましたバッキンガム宮殿! 見物の人が沢山いるから間に合ったらしい!でも沿道は人で埋め尽くされていて、背伸びしてもよく見えない。急に現実に引き戻される。すると。



私がよっぽど必死の形相をしていたのか、なんと日本語の上手な非日本人の方が 「ココ、イイバショ」と手招きをして入れて下さった! その直後に天皇陛下、その後に皇后陛下!(残念ながら皇后陛下の写真は撮れませんでした。皇后陛下と信じてXに投稿したビデオは後からよく見ると、知らないおじさん(宮内庁の偉い人?)の馬車がうつっていた笑)


隣のイギリス人はHi Charles! と妙にカジュアルに声をかけていた。私もHi Naru! とか言ってみたいものだがやっぱり日本人は「陛下〜!雅子様〜!だね。

ちなみに馬車の上の天皇皇后両陛下を一瞬しか拝見できなかったので、もっと見たい!そうだ、数十メートル位先に走って、先回りをして待てば余裕で両陛下のお顔をもう一度拝見できるはず!私天才か。と走り出したが、馬って優雅そうに見えて速いのねー。(いや私の脚と頭が遅いのか?) 全然追いつかず差は広がるばかり、遥か彼方にずんずん進んで宮殿に消えて行きました。

帰宅してから放送で観たら、天皇陛下とチャールズ国王がずっと笑顔でお話をしていて、なんだか胸熱だった。 とりあえずホテルの出待ちとパレード見物を両方達成できた自分を褒めてあげたい。

【おまけ】 パレードの後の後の衛兵さん。王室イベントがある日ってなぜか大体暑いよね。お疲れ様でした。


最後まで読んでくださってありがとうございます!サポートしていただいたら、イギリスでは滅多に食べられない美味しい日本食を食べに行きます!