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COVID-19の影響 - その後

コロナウイルスの影響で仕事もプライベートも忙しく、なかなかブログを書くことが出来ずにおりました。全世界で156,396人、イギリスの感染者数が1,143人になり (3月15日現在。John Hopkins Coronavirus Resource Centerから。ご存じの方も多いと思いますが、Linkはこちらです)、

イギリスでも日本と同じように在宅勤務(Telework / Work From Home)が推奨されています。私の会社は先週からSplit Operationを導入し、チーム半分の人数を2週間交代で出勤と在宅勤務に分けることになりました。こうすることによりチーム全体が一度に感染するリスクを分散でき、業務が滞ることなく仕事を遂行する事ができるからです。また出社時/外出から戻ったら検温させられます。水際作戦ですね。中国人の同僚は電車通勤を避け自家用車で通勤(駐車場代は自費)、防護服なみの服で出社してきます。あまりにも徹底しているので、ある意味感心させられます。

他の会社では在宅勤務の争奪戦にもなっているそうです。ただ私の友人でコンサルタント契約で仕事をしている人は出勤日数を減らされるので、その分の日給が入らないとこぼしていました。コンサルタントは平時ならば社員よりも給与が良いことが多いのですが、このような非常事態では社員であることの方が給与が安定しているので、収入面での不安は軽減されるので、ありがたいです。

日本では正規・非正規及びフリーランスも対象にした雇用調整助成制度を導入したと聞いています。この様な救済措置を設ける日本はアクションが早いなと思いました。

ヨーロッパでも感染者数が拡大していことを受けて、イギリスでも日本と同様にトイレットペーパーが店頭からなくなっています。店頭に並んだかと思えば購入制限がかけられ、1家族1パックまでとなっているところが殆どです(余談ですが、朝のテレビ番組で18ロール入りと6ロール入りが同じく1パックまでなのか?と言っていたコメンテーターがいました)。他にパスタを非常食として購入する人が大勢おり、店頭からなくなっています。

日常生活を営むことがままならならず、外出もし辛い状況は人々の焦燥感を増大させているように思います。この状況が一体いつまで続くのか見通しが立っていませんが、少しでも不安を和らげるようなニュースがあればと切に願います。

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