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親子間のストレスが原因で病んだ子ども、、、その時親のあなたはどうする?

愛着障害、人格障害、うつ、不安障害、依存症、ADHD、統合失調症、原因不明の精神的身体的不具合、、
診断名はないけれど、総じて「生きづらい人たち」、

その原因を探ると、
たいてい幼少期からの親子関係のストレスに行きつく。

◆子どもが幼少期、安心感をあたえてあげられなかった。
◆あなたのためといいながら、「ねばべき」で恐れ不安を刷り込み、「無邪気さ」を抑圧・コントロールした。
◆ストレスを子どもにぶつけてしまった。
◆「自分の方が正しい」と、子どもの正直な氣持ちを聞いてあげられなかった。
◆自分のことで精いっぱい、子どもが助けを求めているのに氣づかなかった。
◆思い通りなら「いい子」、そうじゃなければ「こんな子はうちの子じゃない」と否定した。
◆過保護過干渉で、子どもの自立成長の機会を奪ってしまった。
◆仕事仕事で、子どもにさみしい思いをさせた。
◆夫婦仲が悪く、「ぬくもり」のない家庭環境になってしまった。
◆妊娠中の精神状態がよくなかった。

「うちの子はなぜこうなった?」と、心の学びをはじめたり、問題解決に取り組み始めると、
遅かれ早かれ、自分や家族が子どもの心を傷つけたのではないか、ということが見えてくる。

そこに原因を見たとき、子ども側は「親(家庭)のせいでこうなった」と責める氣持ちと、幼少期に刷り込まれた「親が絶対」という感覚の間で葛藤し、
親は親で、「申し訳ない」の罪悪感と、「子どものためしかたなかった」の自己弁護の間で苦しむ。

原因を見出すことで、自律神経緊張が緩和の方向へ働くのならいいけれど、
新たな苦しみ(自己否定・自己防衛)が生まれては元も子もない。
そのさらに奥にある原因にも目を向け、理解する必要がある。

連鎖という問題がある。
先祖から伝承され受け継いできた「ねばべき」感情と思考。

親の自分も、同じように育てられた。
安心感を得られず、恐れ不安を抑圧し、
自律神経が緊張した状態で、
自己否定自己防衛で子どもを産み、育ててきたのだ。

また、時代背景の影響も大きい。

昔は、大家族で近所の人もみんなで子育てしていたので、
母親の負担がだいぶ違ったと思う。

それが、核家族化したことで、
父親は家族を養うために仕事優先で、
母親は一人で子育てと家事を切り盛り。
共稼ぎやシングルペアレントとなるともっと大変。

自分が犠牲になり頑張り我慢してきた(3G)。
それが世間では「美徳」とされた。
だから、それを子どもに教えるのは当然だった。

氣持ちのゆとりがないままの子育てで、
ぬくもりを十分に与えられるわけがない。
自分に対するぬくもりもないのだし。

そして、そもそも遺伝子レベルでわたしたち人間の本来の父性や母性は狂わされている(と思っている)。

そこで、
こうなってしまったのは自分のせい、と、責めることも、
いつまでも後悔や罪悪感を背負って生きることも、
「だって、でも」、と自己弁護して逃げ続けることも、
結局はどこにも行きつくことがなく、問題は解消されない。

大事なのは、
原因と結果を、
感情を超えた高い視点から俯瞰して理解する(メタ認知)することだと思う。

親としての自分が悪い、のではなく、
ただ、かつて自己否定・自己防衛が強い自分が「スタンダート」のこうあるべき、にハマっていたから。
ハマらないと、生きてこれなかったから。
自分も傷ついていたから、そうせざるをえなかった。
その結果が子ども自身の問題(自己否定・自己防衛でつくり出している)に現れているのだと。

そしてそれは、表面化していないだけで、
どこの家庭でも起きていることなんだと(だってそれがスタンダートだから)。

解決法は、
子どもの心配をすることでも、自分責めでも、
反省会でも弁解逃避でもなく、
自分を「いたわる」ことだけ。

自分にいたわりの呪文を投げかけることで、
自己否定と緊張が溶ける。

光透波理論という言霊学によると、
「ソウカソウカ、無理なかった」「モンダイナイ」というイタワリの音を照射していくと、
遺伝子の修復と自律神経緊張緩和で、あたたかい調和の世界線にシフトする。
直接子どもに働きかけなくても、
潜象界が変わるから、自分のと同時に(あるいは時間差で)子どもの自己否定と緊張も溶けちゃう。

ミラーニューロンで移る、といってもいいし、
鏡の法則でいうように、自分が変われば、鏡である子どもも変わる、でもいい。

問題は、外側にあるのではなく、
問題を感じる自身の感情と思考にあるので、
深くいたわることで因縁の連鎖も解消し、
封印されていた本来性(真の母性、父性)も解放される。


メンバーシップ【いのちの学び舎~光の世界へ】にて、
自律神経ととのえのためのオンライン実践会をし始めました。

しばらくは、「明日の~時に開催します」などと、単発的に呼びかけていきますが、
いずれ週一程度の定期開催にしていきたいと思います。

時間帯は、朝9時~11時ぐらいの間、夜9時~11時ぐらいの間で、
1回30分~40分です(時々ロングバージョンあり)。

あくび体操、 野口整体の活元、 みくさのみたからの「ちのみちをとおす」、 誘導瞑想、 もじもじ考、 耳たぶ回し、あいうべ体操、
骨導ハミング、インナーチャイルドへの声かけ、呪文、
など様々なメニューをその時の感覚で選んで、指導しながら実践を行っていきます。

参加は毎回でなくても、ご自身のスケジュールにあわせて単発的で構いません。

私たちは自律神経のなすがまま、なので、
自律神経が整っていくことで、心もからだも、人生も整い出します。

ぜひみなさんのご参加を心よりお待ちしています。

よろしければサポートお願いいたします。 いただいたサポートは、日本の空き田んぼの復興、農業シェアハウスコミュニティの発展のために使わせていただきます。