見出し画像

エンパスの人は、自分がエンパスだとわかりづらいのはなぜ?

今回はエンパスについての考察について。

エンパス氣質は、
◯他人の感情や感覚に同期しやすい
◯他人の心が自分のことのようにわかる

という説明が一般的ですが、
どうもそれだけではなさそう、、、

ということがどんどん解明されていきました。

書いてて分かったこともいっぱいあり、どうもダウンロードされてたみたい。

ネットで調べても、どこにもここまでのことは書いてない。

私自身も、
「へぇー、そうかー、なるほど💡」と納得。

長いですが、ぜひお読みください。

自覚のないエンパス

私の周りには、なぜかエンパスさん(高共感者)がいーっぱい集まってきます。

早くから自覚のあるエンパスさんもたくさんいますが、
自覚がまったくないエンパスさんもいて、
そもそもエンパスという概念も知らなかったりして、
その方たちに限って、かなり強いレベルのエンパスさんだったりします。

昨日も、ある生徒さんとエンパスの話になったんです。

私はその方はかなり強いレベルのエンパスさんだと私の中でははっきりしていて、
本人も自覚があるものと思いながら、
「○○さんも相当なレベルのエンパスですよね」って言ったら、
「え~、そうなんですか!??」とびっくりされていたんです。。
そのリアクション見て、わたしもびっくり。

そういうことは、これまでに2度や3度ではありません。

エンパスってなんで自覚しにくいのでしょうか??

今日はそのあたりを考察してみます。

ミラーニューロンから紐解く

私がよく記事で紹介している「ミラーニューロン」という概念があります。
わたしは、ミラーニューロンのことをずっと前から薄~く知ってはいたけれど、
かなり意識するようになったのは、
大嶋信頼先生の本やブログを読むようになってからです。

大嶋先生は、ミラーニューロンのことを「脳と脳をつなぐ見えないネットワーク」と説明されていて、ミラーニューロン自体は、人間だれにでも備わっている機能だと思います。

ニューロン=神経細胞

神経細胞って自分の体の中にだけあって、
神経ネットワークは細胞間の情報伝達をするものだと思っていたら、
なんと、自分の外側との情報伝達もしているとは驚きですよね。

これはたぶん、他の生き物だとわかりやすい。
お花が、場所離れていても同時期に一斉に咲き始めるとか、
渡り鳥が同じタイミングで、一斉に同じ方向に移動していったりだとか、
まるで見えないコミュニケーションを取り合っているようです。

わたしはまだ読んだことがないけれど、
マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険
や、
『樹木たちの知られざる生活』

『植物は〈知性〉をもっている 20の感覚で思考する生命システム』


これらの本の中では、
「樹木たちの世界には情報ネットワークがあり、お互いにコミュニケーションをとってるらしいよ」ということが学術的に書かれているようです。

水の研究だとそれを水の情報伝達の働きで説明するし、
菌類のネットワークとい説明もできます。

いずれにしても、自然界(生態系)にそういう情報相互伝達のネットワークがあるのであれば、
人間だって生態系の一部なんだから、そのネットワークに入っていてもおかしくないはずなんだけれど、
なんで人間だけが、そのネットワークから外れているの??


きっと、そのネットワークを切断されてきた歴史があり、そしてそこをひた隠しにされてきたんじゃないかと私は思っています。

で、
脳科学の世界で、「ミラーニューロン」というものが言われるようになって、
私たち一般人が到達できるのは、そこが精いっぱいということになります。

エンパス氣質は、ミラーニューロンが発達している

つまり、ミラーニューロンこそが、自然界のコミュニケーションネットワーク、生態系情報ネットワークのことだと思うんだけれど、そこが今のアカデミーではどう見ても繋がっていない。

で、
エンパスの人は、ミラーニューロンがハイスペックで、
生まれ持ってこの生態系情報ネットワークに繋がりが濃ゆい人(ニューロンシナプス結合が多い人)。

自然界との同期が強い、ということでもあります。

一般的には、エンパスの定義は、
「他人の感情やエネルギーを深く感じ取り、それに強く共感できる人」ということですが、

生態系情報ネットワークの一部であるなら、それだけにとどまらないですよね。

おそらく本来は、動物や植物、見えない存在ともテレパシックにコミュニケーションができるんだと思います。

それに、世間ではエンパス氣質であることが特殊のように思われていますが(そもそもエンパスという言葉もそれほど広まってませんが)、

いやいや、人間が生態系情報ネットワークから外れていることこそがおかしい、異常なのであって、エンパスこそが実は一番ノーマルなんじゃないでしょうか?

私の中では、現れ方が違うだけで、
アスペルガー、自閉症の人、生まれ持ってのサイキッカーも、根本は同じなんだろうなって思っています。

この、生態系情報ネットワークの一部だった人たち(総称してエンパスと呼びます)は、
物心ついたとき、自分だけがまさかそういう状態だとは知り得ません。

ここから先は

2,861字
この記事のみ ¥ 400

よろしければサポートお願いいたします。 いただいたサポートは、日本の空き田んぼの復興、農業シェアハウスコミュニティの発展のために使わせていただきます。