そんなことしたらお母さんが笑われるんだから、やめなさい　

こんにちは。
メンタルコーチさき先生のHistoryにようこそ！

このマガジンでは、幼少期に関わった大人からの影響がその後の人格形成にどれほど影響を与えるのか、私自身の体験・経験を元にご紹介しています。
私の母は、とても気が強い女性でした。
自分の考えは絶対に正しいと思っていて、譲ることはありませんでした。
加えて、プライドが高いタイプだったので
①「どこに出しても恥ずかしくない娘に育てる」
②「そんなことしたら、お母さんが笑われるんだからやめなさい」
③「誰が見てるか分からないから、立ち振る舞いや仕草に気を付けなさい」
このセリフを毎日のように聞かされていました。

今改めてこれらのセリフをじっくり見てみると、一見子供のことを
思って言っているようにも聞こえるのですが、子供のためと言うより
「自分のため」の方が強いのではないでしょうか。
子供の頃は、母のセリフに対して特に疑問も持ちませんでした。
それ以前に、「子供のため」とか「自分のため」とか、そこまで深く考えずにただただ母が目を吊り上げて子供達に言ってくるその言葉を、
無条件に受け止めていた記憶があります。

さて、今回は母から日常よく言われていたセリフの中で特に私の記憶に
鮮明に残っている３つを挙げたのですが、これらのセリフ、
子供の健全なメンタル育成にかなり危険な影響を与えるのですが、
それは何だと思いますか？